気がつけば11月も終わりに近づき
来月の今頃はクリスマス…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
今年は1年の4分の3を震災とともに暮らしてきました。
昨年の今頃予想もしていなかった事態です。
福島は本当に自然が豊かな土地です。
東京で生まれ育ち、親の事情で成人してから埼玉に移り
就職で福島に来て、縁あって飯舘村出身の主人と結婚。
車で1~2時間走れば海も山も川も満喫できる幸せな環境に
いたことを、皮肉にも今回の事故で再確認させられて
しまったのです。
今まで、米軍基地の問題や水害、崖崩れなどの報にふれた時
「どうしてそんな所に住むのだろうか。安全な所に引っ越せば
いいのに…。」と正直思っていました。
しかし、今回自分が初めて被害を受ける立場になって
それは浅墓な考えだったとわかりました。
放射線の危険については、大方の人がわかっているのです。
でもそこを離れ難いのは、もちろん仕事や家や人との繋がりも
ありますが、それ以上にその土地に対する愛があるからではないかと。
(これは、科学的な話とは全く別個の次元の話です。
安全危険とは切り離して読んでいただけたらと思います)
とは言え子どもたちの将来にわたっての健康については
注意してしすぎることはありません。
今後自分たちはどの方向に進んで行けばいいのか?
私たちの故郷をどうしたらいいのか?
こんなに考えても考えても結論が出ない課題は
他にないでしょう。
大きな大きなものを背負わされることになってしまった
若い世代や子供たち…今の大人がもっと自らの責任を
自覚して行動しないとですね。
![$よつばのクローバー-DVC00001.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111125/08/akko7447/21/e4/j/t02200391_0480085411632441669.jpg?caw=800)
最近の郡山の空。何にもなかったかのように
青く遠く澄んだ空。