今日はいつもの煎茶のお稽古でした。
抹茶道と煎茶道
同じ茶道でも大きな違いがあります。
抹茶道の歴史は古く今から700年も前に中国宋から伝わり、以来数多くの茶人を生み出し、千利休によって完成されたものです。
これに比べ煎茶道はその歴史は浅く江戸中期あたりと言われています。中国明の時代の文人たちは時の支配者に背を向け、ひたすら自由を求めて、お茶を味わいながら詩を読み、画を語り楽しむ芸術三昧の世界に入りました。この芸術とお茶が合体してできたのが煎茶芸術と言われています。
江戸中期に入り、日本の文人たちの心をとらえ、広まったとされています。
茶の木は同じでもまったく違うものに産まれるのですね。
同じ茶の木から採れる茶の葉をどのように育て、どのように焙煎するかによって、抹茶、玉露、煎茶、ほうじ茶などと名前が、変わっていきます。
抹茶道は抹茶しか使いませんが煎茶道は煎茶と名は付いていますが、基本玉露を使用しますが、煎茶、ほうじ茶、紅茶など色々な茶葉を使うのも特徴ですね。
抹茶は亭主が一人の客のために点てますが、煎茶は五つの茶碗に味、量ともすべて平等に分けて注がれます。お茶が一人で楽しむものでないことを表しています。
なんてあらためて色々考えてしまった二日間でした。私の性格上でも煎茶道が合ったのかもしれません。
今日は今年前半最後のお稽古でした。
私の手作りの弁当で暑気払いをしました。
また後半も楽しくお稽古しましょうね



