2010.3.16
朝、電話のベルがなった。
最近はほとんどの連絡は携帯になっていて、固定電話はあまり鳴ることはない。
出ると父が透析を受けている病院からでした。
嫌な予感
いつもお世話になっている看護師の方でした。
”どうしても透析を受けたくないと言っておられます。
今までも何度かこういうこともあったのですが、なんとかなだめて
受けておられたのですが、今日はどうしても嫌だとおっしゃって、先生も困っておられます。
息子さんに説得していただきたいのですが連絡できますか・・?”
とのこと。
私が行っても良かったのですが、今後のこともあるので主人のほうがいいだろうと
連絡すると
一瞬声が曇り、
”困ったもんや”の一言
きっと今までもお父さんのわがままを黙って聞いてきたのでしょう
好きなようにさせてやるわ・・と文句も言わずお父さんの希望を聞いてきたのでしょうが
こと透析のこととなると、止めさせるわけにはいきません。命にかかわることです。
簡単に”好きなようにしい”とはいえません。
週3回透析を受けるのは大変なことです。
90歳を超える高齢になっても止められないのです。
しんどいと思います。
生きていることに希望が持てないのに、生きていかなければならない。
こんなにしんどい思いをしてまで生きていたくない・・
ふともう何もしたくないと思われるのもわからないではありません。
なにかとても悲しいです。
老人の孤独死が増えていると聞きます。
元気で長生きされている方は幸せです
夫婦で暮らしている方。家族と一緒の方はそれなりのぶつかりはあるでしょうが生きている実感は
あるでしょう。
でも義父のように、一人で老人ホームに暮らしている人は生きている実感がないんじゃないでしょうか
私もほとんど顔を出しません。
主人にまかせきりにしています。
主人は月に1度はかならず顔を見せていますが、想像つきます。
ほとんど会話などなくて必要最小限の連絡事項を話しているだけと思います。
外食もほとんど行かなくなりました。
外へ出るのは透析のときだけです。
季節の移り変わりも感じず、狭い部屋に一日中こもっているのです。
とても辛い現実です。
とても反省しました。
主人の父だからと、どこか冷たい私でした。
主人と義父の確執は無視していました。
なんとか生きる目的を持ってほしいです。
孫の結婚式が5月にあり、それの参列を楽しみにしていたはずなのに
それもだめなのかな・・・
今週末には次女が直接招待状を持っていくそうです。
元気になってくれるといいのだけど・・・