２００９．５．１６
「ホーランエンヤ」などと聞いて知ってる人はまずいないでしょうね。
私も知りませんでした。
日本三大船神事の一つだそうです。
・広島宮島の管絃祭
・大阪天満の天神祭 とここ島根のホーランエンヤだそうです
もともと松江藩主 松平直政が松江に入府して１０年目に大凶作に見舞われ、五穀豊穣を願う大祈祷を営んだ
のが始まりといわれています
松江城稲荷神社の御神霊を東出雲町の阿太加夜（あだかや）神社へ運び豊作や災厄防除を祈る式年神幸祭
だそうです。
往路を「渡御祭」 １週間続く祈祷の中間日を「中日祭」、復路の「還御祭」という
１２年に一度開かれる祭りです。
一度も見たことがなかったのでいいチャンスでした。
昨年の出雲大社の６０年ぶりの本殿開帳も見ることができたし、このところ
珍しいのを見る機会に恵まれています。
まあ年を重ねるとこういうこともありますよね。
このホーランエンヤは今日の「渡御祭」に始まり、２０日のは中日祭、そして２４日の「還御祭」と９日間続きます
宍道湖と中海を結ぶ大橋川を１００隻もの船が五つの地域から船団を繰り出す
圧巻でした。
この地域は櫂伝馬と呼ばれそれぞれ一番船「馬潟」二番船「矢田」三番船「大井」四番船「福富」
五番船「大海崎」となっている これを「五大地」と呼ぶ
色々難しいことは分からないけど先ずは見て楽しみましょう
それぞれの船が工夫を凝らした極彩色で彩られ、その上で繰り広げられる歌舞伎を思わす殺陣などが
舞われる
勇壮ですね。
空模様が心配されたがお天道様も見たかったのでしょうか
しばし雨を待っていてくれたようです。
終わったとたんに降りだしました。
ものすごいカメラマンの数でした。 夕べから席取りをしていたそうです。
朝から酒盛りでした。
なんといっても１２年ぶりの行事です。
会社も公休らしいですよ・・・・
明日の運動会はだめみたいだな・・・・・
ほのかの雨女には勝てないかな・・・・・