2008.10.26
昨夜福岡にもどってきました。
姪の結婚式に参列してきました。
とても爽やかな、暖かな式でした。
派手な演出もなく、といって簡素なわけでもなくて、全部自分たちの納得した形でやりたいとの二人の気持ちが十分伝わってきました。
二人のみなさんに対する感謝の宴という感じでした。
お色直しもなくてずっと新郎新婦が部屋中をまわってお礼を言ったり、写真を
撮ったりしていました。
彼女らしいシンプルでそれでいて心がこもった式でした。
久しぶりに気持ちの良い結婚式に出ました。
親の気持ちのわかる素直な娘に育ったのが自分のことのように嬉しかったです。
新婦の母親の教育でしょうね
上手に子育てしたねとみんなから褒められていましたが
私もそう思いました。
弟がけっこう好き勝手なことをしていたのでお嫁さんは大変だったと思います。
給料も安いのに娘2人を中学から私立に通わせ、その学費も彼女の働きでなんとか
やれたんだと思います。
それなのにいつもニコニコして弟を立ててくれる
弟にはもったいないほどの嫁でした。
私もそんな彼女に少しでも役に立ちたいと、時には二人で旅行に出たり
彼女の愚痴を聞いたり、彼女のストレスの発散になればいいなあって・・・・
だから今日の日をこんな素敵な形で迎えられて、私はほっとしました。
そして私は彼女にこそ感謝状を送りたい気持ちです。
ちょっとゆっくりしたら、手紙を書こうと思います。
私の挨拶・・・・・・・・・・・?
私ってほんと本番に強いんですね~
つくづく自分ながら感心しました。
始まるまでは、それは人並みに緊張して、先にお祝いを言われた新郎側の社長が
原稿をしっかり読みながらきとんと話をされたので、そこで一番緊張しましたね
私も原稿は書きましたが、それを自分の言葉で話したくて原稿は見ないで話そうと思っていました。
でも
”あんな話すことに慣れた人でも原稿を読んでるんだ・・・・・
一瞬に真っ白のなったらどうしようと・・・・・・”
そこへウェイターが水をどうぞっと持ってくる。みなさん喉がかれるそうです。
そしたら隣で主人が
”あの人6分30秒やった。
5分くらいしゃべってもいいで・・・・・・”
これって応援・・・?
時間のことなんか気にしてないわ・・・
いつものちぐはぐなコメントに急に力が抜けました。
紹介されたら、もういつものしっかりakkoさんでした。
もちろん原稿どおりすべてのことを話したわけではありませんが
心の素直な思いをきちんと話せたと思います。
大役は果たせたんじゃないでしょうか・・・
その後はゆっくり食事をして色んな方とお話をして
無事お開きになりました。
本人はもとより弟夫婦も大変感激してくれてそれが一番嬉しかったです
”やっぱーおねえちゃんに頼んで正解やったわ・・・ありがとう!”って何度も弟から
お礼言われました。
気分よかったです。
私たち家族も久しぶりに4人プラス1人(これはほのちゃん)水入らずでホテルで一泊できました。
長女はひどい風邪で声がまったく出ない状態でしたが駆けつけてくれました。
松江に残してきた家族の準備や、ちょうど同じ日にサッカーの遠征に出かける子どもの
準備やらバタバタしたようです。
主婦になるとたとえ一泊でも出にくいのがよくわかります。
ホテルで風邪薬や喉の痛みを抑えるように処置をしたりして心配しましたが
当日はなんとか落ち着いてほっとしました。
式を終えるとゆっくりお茶する時間もなく新幹線に飛び乗り家族の元へ帰っていきました。
今日は今頃子どもの応援に出かけているのでしょう
やっぱり娘は近くにすんでほしいですね。
弟達はみんな嫁いだ娘たちと近くに住んでいるので
”大変だわ~”と言いながら楽しそうでした。
ちょっと羨ましかった。
私の長女と次女です。(着物姿が次女で、その隣が長女)