北京オリンピック開幕 |   kitchen aki 美味しい毎日

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kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2008.8.8

  旗ついに北京オリンピックが始まった打ち上げ花火


物心ついてから4年に一度開かれるオリンピックをずっと楽しみにしていた

物心といっても私ら世代はやはり東京オリンピックをテレビで見たことが大きな機会になったと思う


我が家もあの年にテレビを買ったと思う

今の天皇陛下の婚礼の時かな・・・?(同じ年?)


テレビの釘付けになって一喜一憂したことを思い出す。それまではラジオから流れるアナウンサー

の声だけでしたもの、


それからなんどのオリンピックを見たでしょうか・・・

政治的な思惑もからんで不参加の時もありました。


でも今回ほど冷めたオリンピックはないように感じます。


あまりにも平和の祭典とは程遠いのではないのでしょうか


少数民族の独立は他の国でも避けられない時代になってきている

現に今日、ロシアとグルジアが戦争を始めた


中国には何十と言う少数民族がいて、その子ども達がきらびやかな民族衣装をまとって

行進していたが、あの笑顔の下にはどれほどの憎しみが隠されているのか・・・・


もうオリンピックが世界の平和と協調の祭典とは呼べなくなっているのでは



なんて思いながらやはりテレビをつけていました。

今までの開会式のセレモニーというと大げさな派手な演出ばかりで印象には残りませんでした。


しかし今回のセレモニーは素晴らしかったですね。

中国4000年の歴史、その壮大な絵巻物が目の前で繰り広げられました


今までオリンピックの開催にこだわり続けてきた中国のプライドがこのセレモニーで

大輪を開いたといった印象です


多くの発明が生まれた古代中国

日本も多くの恩恵を受けている。


それをあらためて世界に知らしめることができた。

さぞかし、中国の人々は鼻を高くしたことだろう



しかしその笑顔の裏でテロやデモが頻発しており、厳戒態勢はオリンピック閉幕まで

続くのだろう。

取材中の外国人記者が暴行を受けたとか・・・・何らかの嫌疑や政府へのコメントなどを

した中国人の扱いはどれほどひどいものだろう。想像に難くない



とにかく大きな被害者などが出ないで純粋にスポーツだけを楽しむ時間になればいいと

願っている


張芸誅(チョー・イーモゥ)監督の美しい映像が如何なく発揮された式典でした

これに酔いしれ、競技に酔いしれて終わりたい。


メダルの期待だけに終わりたくないですね

ここまでどれほどの涙と汗をながしてきたか、それが大事なんです。

その苦労が報われるといいですね