松江散歩 |   kitchen aki 美味しい毎日

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kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

東京地方はすごい雨風ですね

ここ松江は朝は曇り空でしたが、家事が片付く頃は真っ青な空に


今日からおにいちゃんたちは始業式です。やっと春休みも終わりました

久しぶりの制服は、また一段とたくましい少年に見えます。

もう6年と5年生ですもんね


誰もいない家はひっそりして静かです。

最後の一日このまま家にいてももったいないので

桜をもう一度愛でようか・・・


宍道湖沿いをドライブしていると湖面がキラキラ輝いて鴨がのんびり泳いでいました。

思わず車の窓を開け大きく息を吸い込みました。

春の爽やかな風がとても心地いい


途中のcafeでゆっくりコーヒーを楽しみ、このあとどうしようかな・・・って思ったら

「一畑薬師」の看板が目に入った。

一瞬のひらめきでハンドルを切り返し山へと車を向けた。


10分ほど山道を登ると結構りっぱなお寺がありました。

この寺は中国霊場としての札所であり、眼病のご利益がすごいということで

ここを訪れる人は多い

 

ここから登ります                    絵馬もやはり目の関係が多いです

長い厳しい山門の階段を登るとちょうど官長さんの法話が始まっており

しだれ桜が咲き始めた庭にはたくさんの信心深い人々が聞き入っていた。


私もそのひとすみでその法話を聞かせていただきました。


すると話が終わるやいなや、どっと人の波が動きました

私も釣られるようにその人波に合わせて流れていると

そのうどんにあっという間に並んでいたんです。



今日は8のつく日といこことで

ここ薬師寺さんでは

「ようかさん」とよばれみんなにうどんを施されるそうですこれが振る舞いのうどんです

ちょっとお味が・・・・・・


私もその施しにあやかりました。

隣の方に遠方から初めて来たことを話すと


”まあ、なんてついとるね~ よかね~  いっぱいふくをもらって帰りなさい”

と妙に感心されました。


なんとなく得をしたような・・・・・

ちょっと嬉しくなって帰る途中の饅頭やのおばさんにつかまり、10個も饅頭を買ってしまいました。

まあ2個もおまけも頂きましたが、これもご利益・・・?



この後は以前ブログでも紹介しましたがキルト作家としては知らない人はいないと思いますが

出雲出身の八幡垣さんのキルト美術館に足を伸ばし


ゆったりした空間に咲き乱れる桜のキルトに酔いしれました。


そしてまだありますよ

満腹しすぎかな


松江イングリッシュガーデンまで見てきました。

このイングリッシュガーデンはついこの前までは松江ティファニー美術館として開館していたのですが

5年も持たずに撤退したのです。

こんな田舎の松江にはそぐわないような立派な施設で入館料2,000円も払っていく人がおるかね・・・


って言われてました。


観光客を当て込んでの施設だったと思いますが、やはりね~っというのが市民の大方の見方です。


その大きな敷地をそのまま残して市がいま無料でガーデンだけを開設しています。

もったいない話です。


30分ほど見て回ったでしょうか・・・係り員以外は誰にも会いませんでした。

ここもいつまで持つのでしょうか。


大事にしてほしいですね

美しい花たちにはなんの罪もないのですから・・・・・


ほらこんなに咲き誇っていましたよ

もっと見にきて・・・・って言っているようでした。

 

 

 

 

 
 


最後の日は芸術というか美しいものに触れた充実過ぎるほどの一日でした。

 


 

明日はちょっと帰るコースを変えて山陰の海沿いを走る特急おきに乗ってみようかと

思います。


津和野で降りてみようかな・・・?


新山口まで226分です。

お弁当とビールと数冊の文庫本をもっていれば・・・・