舞台「瞽女さ、きてくんない」 |   kitchen aki 美味しい毎日

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kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2007.9.15(sat)晴れ

台風が近づいているせいか、真夏に逆戻りの35度を超える暑さでした。


そんな中、忙しく舞台と講演が重なり、時間に追われた一日でした。


市民劇場はよくここでも書きますが、その例会でした。

今月はこの作品が来ると決まった昨年から楽しみにしていた作品でした。


  文化座  公演

 「瞽女(ごぜ)さ、きてくんない」  です。


瞽女というのは盲目の女性旅芸人のことです。

盲目のために捨てられたり、預けられたりした女の子を三味線や胡弓、唄などを厳しく教え


盲目でも生きる道をおしえるのであるが、その中での掟はきびしいものであり、特に女性であることを

捨て恋愛、結婚などはご法度だったのです。


近世では全国的に活躍されていたのが、二十世紀には、新潟県を中心に活躍されていたそうです。

越後にはそんな風土があるのでしょうか・・?


素晴らしい伝統芸能ですが、その裏には血を吐くような苦しみがあったのです。


越後獅子もその一つでしょうね。


まだテレビやラジオが発達していなかった時代、主に豪雪地帯の村落で娯楽の一端を担っていたといわれる。

3~4人くらいのメンバーで各村落を回り、三味線を片手にその土地の風俗などを独特の節回しで唄う”瞽女歌”にして唄い語って行くのである。


農村地帯の人たちも楽しみに待っていてくれるのです。


そして来年もまた来てねという意味です。


”瞽女さ、またきてくんないね”と送り出すのです。

村の人と瞽女との信頼と交流があったのです。



こんな社会の底辺に暮す人々に戦争は容赦なく襲いますが、彼女たちはたくましく生きて

戦後を迎えます。


障害者年金を頂いて、暮していける。なんてありがたや


この現在社会は障害者にとても冷たいかもしれません。

案外昔の人たちの方が優しかったかもしれません。


貧しさも共有して共に生きていく  そんな優しさがあったのでしょう。

今では隣の人どころか家族でさえ助けあえない世の中です。

寂しいことですね。


佐々木愛さんがとても素晴らしかったです。

3時間半の舞台があっという間でした。


みなさんの三味線や唄が心に響きました。



その感動の余韻を感じる間もなく、次の場所へ移動して

市民大学の講演会でした。


照明デザイナー  『石井幹子』さんでした。

都市景観における光の役割からライトアートまで


素敵な光のショーにうっとりして満足満足の一日でした。


帰りは雷雨の中でした。

もうびっくり!