2007.9.13(thu)![]()
昨日から福岡の秋の名物詩
筥崎宮 放生会(ほうじょうや)がはじまりました。
昨年も同じ話題放生会 を書いたのですが、その時におはじきの話をしました。
昨年は朝6時に到着」したときにはもう1000人を超す行列で結局買えなかったんです。
今年は3時に起きて宮に着いたのは4時過ぎでした。
”エッ~、どこまで並んでいるん~?”と最後尾のプラカードまで300mはあったでしょうか
今年も無理かな~?
プラカードを持っていたガードマンに”この辺辺りはどうですかね~”っと聞くと
”私らにはわかりません!とにかく並んどいてください!”とそっけない返事
仕方なく並びだすと、回りの人たちから
”まだここは大丈夫”
”どこから?”
”お菓子たべ”
とかいかにも慣れた様子で敷物、折りたたみいす、お茶、お菓子、上着などなど・・・
用意万端
”3時間も並ぶんだから、疲れんようにしとかなくちゃ”
”初めて?”
”去年初めてきたんですけど買えなくて今年は欲しいなあ~”って
”なんか年々買うの厳しくなってくるね。昔はこんなことせんでも買えたんやけどね~”
”限定とかに弱いんちゃう。もっと作ればいいのに” ・・・・・
確かに何個限定といわれると希少価値みたいに感じますものね。
でも博多人形師が一個一個手作りで作るのですから、数はできないみたいです。
座布団に座って知らない人とおしゃべりしながら過ごすと2時間はそんなに辛くなかったです。
同じ思いで並んでいるので一体感がうまれます。
”6時45分から整理券配布します”とのアナウンス
これからきちんと4人づつ整理され並びなおされていきます。ここで数のチェックしていくみたいです。
鳥居をくぐれる辺りが限界だそうです。
入れるか・・・・・
”はい次ここまで入って・・!”と呼ばれるとほっとしました。
やっと整理券をもらうと8時から9時の間しか売らないので、ほとんどの人はこのまま並んでいます。
でも気持ちに安心感ができ、トイレ行く人やら車で寝に行く人やら朝食のパンを食べる人など・・・
そして8:00になってようやく販売開始されました。
苦労の末GETしたおはじきです
毎年テーマがきまっていて今年は『五節句』でした。
五節句ってわかります?
一月七日 人日(じんじつ)
三月三日 上巳(じょうし)
五月五日 端午(たんご)
七月七日 七夕(しちせき)
九月九日 重陽(ちょうよう) の五節句です
『季節感が失われている現代において、昔より伝えられている季節の行事を見つめなおすこと
によって、古の人々の自然や健康に対する思いを、今に伝えていきたいと思い、心をこめて
制作しました』 と書かれていました。
一つひとつがみんなかわいいんですよ。
毎年ずっと買われる気持ちがわかります。でもまた3時起きはできるかな~
ちょっと五節句を勉強しました。
五節句の「節」というのは唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。
暦のなかで奇数の重なる日を取り出して {奇数(陽)}が重なると陰になるとして、
それを避けるための避邪(ひじゃ)の行事が行われたことから、季節の旬の植物から生命
をもらい、邪気を祓うという目的からはじまりました。
この中国の暦法と日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、定められた日に宮中で
邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになった
とのことです。
五節句には3月3日、5月5日のように奇数の重なる日が選ばれていますが、1月だけは
1日(元旦)で別格として扱い、7日の人日(じんじつ)を五節句に取り入れています。
五節句の制度は明治6年にに廃止されましたが、いまでも年中行事として定着しています。
ついでに各節句のいわれです。
・1月7日(人日) 五節句の一番目の節句で陰暦1月7日のことをいいます。
お正月最後のこの日は七草粥を食べて一年の豊作と無病息災を願う
・3月3日(上巳) 元々3月3日は年齢、性別の関係なく草や藁で作った人形(ひとがた)
の体をなで、穢れを移し健康を祈って災厄を祓うことを目的として
農村儀礼が行われていた。桃が邪気をはらい長寿を保つという中国思想
の影響をうけて、桃の節句とも言われるようになった。
・5月5日(端午) 「菖蒲の節句」ともいわれる。 強い香気で厄を祓うしょうぶやよもぎを
軒につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。
また、菖蒲を「尚武(しょうぶ)」という言葉にかけて勇ましい飾りをして男の子
の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。
・7月7日(七夕) 七夕とは「7月7日の夕方」を意味しています。七夕行事は中国に古くから
伝わる牽牛・織女星の伝説から発達した。
・9月9日(重陽) 菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日、そして奇数の中でも
一番大きな数字という意味で重陽といわれています。
こんなこと今の若い方は知らないでしょうね。という私たちの年代もあんまり詳しくはしりませんが、
知らずに年中行事としてやってましたね。
伝えて行きたい日本の行事です。



