女性の生き方 |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2007.7.17(tue)

ようやく晴れ間が見えました。

台風に続き、地震と災害が続きました。


みなさんの所はいかがでしょうか?

新潟、長野の被災地は今夜は雨が降っています。

どうかこれ以上の被害が出ませんように。


避難されている方、お疲れでしょうがもう少し頑張ってください。




昨日帰っていった友人の話です。


彼女たちは会社の同期生です。


もう30年以上前のことです。


その頃は女性は腰掛というか結婚までの社会生活といった風潮でした。


私たちの会社も世間一般にいう大企業です。


9時ー4時の勤務、給料もボーナスも他社に比べると優遇されていたようです。年休も

40日、福利厚生も充実していました。


そこで5~6年楽しく働き、そして結婚相手を見つけて結婚退職するというのが

理想的な女性の生き方みたいなとこがありました。


確か入社する時に「結婚すれば辞める」みたいな念書かかされた記憶があります。


そんな時代に同期のKさん結婚しても辞めずに働く宣言して、実際辞めませんでした。


しかし、会社ははっきりと彼女に対してセクハラならぬいやがらせのような態度をしました。


先ず異動です。そして転勤


仕事が出来る彼女にとって屈辱的だった閑職だったようです。


でも彼女は持ち前の明るさと気の強さでそこで頑張りました。


結局50歳の早期退職まで彼女は仕事を続けました。子供も一人生みましたが


それでも辞めなかったそうです。


そして私は結婚退職みたいな社内恋愛みたいな形で今の主人と結婚し、


転勤転勤と全国回りしながら子供二人、専業主婦してました。


ほとんど年賀状くらいの連絡だけで、彼女たちに会うこともありませんでした。


Yさんは私の後に結婚退職しました。

外部(社外)の人です。


しかし半年で離婚して実家に戻りました。


嫁姑問題でものすごいいじめにあったそうです。子供もいなかったので離婚も


さほど難しくなかったそうです。


しばらくは実家のお兄さんの会社の仕事を手伝っていたのですが、その会社が倒産


大きな負債を抱えて家も土地も差し押さえられ、家を明け渡したのです。


おかあさんとお兄さんとの3人暮らしも落ち着いた矢先に頼りのお兄さんが病気で入院


そして亡くなられたのです。


その保険で借金も何とか返せたという波乱万丈の経験をしています。


今はお母さんとの二人暮らしです。


しかしこれからの生活にとても不安を感じていると本音を言いました。


そしてもう一人のFさん今も現役で同じ会社で働いています。


彼女の場合は、時代も幸いしたのか女性の雇用も重要視されはじめ、


女性も重要ポストにつける時代になっていきました。


でも彼女は特別一生働こうなんて思っていなかったって


好きな人と結婚して子供を生んで育てる、そんな平凡な生活を望んでいたんだそうです。


20代には人並みに恋人もいたと。


でも結婚まで至らず、30代になってこれからと言う時に子宮筋腫で子宮を全摘することに


なったそうです。


もちろん絶対に出産できないわけではありませんが、色んな障害があります。


その時に結婚をあきらめたそうです。


でも40歳を超えてからすべてを理解してくれる人にめぐりあったそうです


でも社会的な立場から結婚を会社に言わないで、いわゆる戸籍を入れない内縁関係を続けています。


あと3年で定年です。


それから籍をいれるそうです。


3人各様の人生です。


それは当たり前です


でも彼女たちの歩んできた厳しい道のりは


決して彼女たちを荒んだ性格にはなっていません。彼女たちの強さでしょうか


よほど呑気に過ごしてきた私の方が性格悪いわ。


彼女たちはけなげに明るくせいっぱい生きています。


そして彼女たちはしっかり自分の生き方を見つめていて、これからの第二の人生まで設計


していました。


早期退職したKさんは小さい頃から習っていた茶道の道を究め、いまは先生として


お弟子さんの指導にあたっています。


これからの不安を感じていると言っていたYさんは定年まで頑張って働き


その後は和裁をして食べていくって。


定年後は正式に籍を入れるって言っているFさんは、やはりずっとおけいこしているお花を


生かしたことを続けたいと言ってました。


なんか自分の生きてきた道がとても甘くてなまちょろいものだったような・・・


なんかグダグダ言ってる自分が恥かしくなりました。


主人の給料で、主人の庇護のもとでぬくぬくと生きてきた自分


また友達から元気と前向きな生き方を学びました。