2007.5.17(thu)![]()
また週4休みに入った。ところが今日はいないんです。
行きつけのお寿司屋さんの大将に先日ゴルフ
を誘われ,それが今日なんです。
この大将にはここへ越してきてから、何かと気にかけていただき、昨年は還暦のお祝いを
町内の神社でしてもらいました。
なんでもこの大将は町内の顔役ということで、急遽参加させてもらえたのです。
この大将も60歳だったのですが、主人と同じ年には見えないんですよ。
うちの主人は見かけは若く見えるんです。でも気持ちはおじんです
ところがこの大将はもっと年上かと思いました。
老けてるとかじゃなくて、どっしりと貫禄があって、いかにも頼りになるおじさんって風なんです。
同じ60ということもあってか話も弾んで町内のそんなお祝いの会にも呼んでもらえたのです。
それからも何かと良くしてもらい、私の長い留守の時には鰻をわざわざ届けてくださったり、次女が
ホークスファンだと知ると、たびたびチケットを持ってきて”楽しんできて”と下さっているんです。
もちそんなお返しというわけではありませんが、”ちょっと寿司行こうか”ってことで落すものは
落としていますが・・・(*´σー`)
というようなつきあいの中でとうとう実現したのが今日のゴルフ
です。
主人が唯一自信を持ってできるのがこれです。
打ちっぱなしなどの練習に行ったことなど見たこともないんですが、会社のコンペなどでは
たまにカップ
や賞品
を持って帰ってきます。
もっと練習すればスコアも上がると思うのだけど、そういう欲はないみたい。
自分から行こうと誘うことはないけど、誘われると出かける。
だから道具も買い換えるとか、新しいのが欲しいということはない。
こんなボロのバッグ持ってるの今時あなたくらいじゃないと散々言ってやっと何年か前に
買ったくらいです。
でもきっと会社の方などは気の毒と思っていたのではないでしょうかね~
転勤のたびに送別の記念品を頂くのですが、近年よくクラブを1本頂くことが増えました。
1本づつですので、バッグの中は揃ってなくて、古いのや、新しいのや、ぐちゃぐちゃです。
きっと皆さんは”えらいじゃないですか~”なんて言ってくださると思いますが、妻としては
とても複雑です。
きっと〇〇さんの奥さんは恐妻家でゴルフ道具も買わしてくれないんだね~とか旦那を尻に敷いてるね~
なんてうわさされてると思います。
ほんとのことなら”フン”
って聞き流すのですが、我が家は知っての通り主人がお金
の管理をすべて握って
いて私はまったく知りません。
誰も買うななんて言わないし、反対に”お願いだからそんな道具持っていかないで新しいの買えば・・・”
と何度言ったことか
特別その道具に愛着があるとか、お父さんの形見だとかあればそれはそれでいいんです。
そしてお金の亡者ではありません。
ただなんとなくめんどくさい、まだ使える・・といった具合です。
私は分不相応な高い道具を持ってとかじゃなくて、色んな立場である程度の支度はしてほしいと
思っています。
上司があまりにぼろの道具を持ってたり、みすぼらしい格好をしているといやだと思うし信用も
薄いと思うのですが・・・・変ですかね?
もちろん中味が大切ですよ。それでも営業や他社の人たちと交流する場合、その会社のイメージ
もあるでしょう。
ずっと嫌だな~って思っていたんだけど、言っても聞かない頑固者だし
まあ私の知らないとこで私の悪口言われててもしゃあないなとあきらめていましたが、今回
近所の方に誘われて出かけるのに え~これで行くの?ということになって見栄っ張りの私
主人がほんとにめずらしく”ちょっとゴルフのクラブ見にいいてくるわ”という声を聞き逃すはずもなく
”私も行くわ。クラブを買ってあげられないけど、シューズケース買ってあげるわ。もうあれひどいでしょう”
”そうやね、買おうと思っていたんだけど・・・”(ハイハイいつもパターンです)
”もう今日私が買ってあげるわ。そんなに高いものじゃないでしょ”
というわけで中古クラブ専門店(こんなのがあるんですね。きっと他の男性は次から次へと新しい物が
欲しくなるんでしょうね。だからこんなお店が成り立つんでしょうね
”ねえ、パパもこの際もう少しましなのと買い換えたら。中古って言っても売っているくらいだから
いまのあなたの道具よりましじゃない。クラブ買いにきたんでしょ”
”そうやね~今日は1本取り合えずだめになったの買おうとおもってきたんだけど・・・”
”もう1本といわずまとめて買ったら・・・ ついでにわたしも買おうかな~”
”おれの道具も売れるやろか?・・・”
”そりゃいくらかんがえても無理でしょう それより今は鉄くず貴重らしいからそっちに持って
いったほうが高くうれるんじゃないの”
”ふ~ん”
いったい何十年使っているの それもそんなに高い道具を買ってないのに、買ってくれるわけないでしょう。
案の定、ちょっとレジの時に聞いてみたら主人の道具なんかふへ~といった返事でした。
当たり前やわ
結局1本買って終わりました。
うん?私・・・?そりゃクラブは買いませんでしたよ。
でも主人のシューズケースは買いましたよ。4000円でした。
ほんとこれくらいきれいなもってほしいわ
そんなこんなして今日を迎えました。昨日から結構ひどい雨でどうなることやらと思いましたが、
朝から晴れて機嫌よくでかけました。
はあ~とため息がでます
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ゴルフ道具で思い出したことがあります。
それは私の亡くなった父です。
ゴルフが好きで、時々お友達と出かけるのを楽しみにしていました。
私の主人といつか一緒に回るのを楽しみにしていましたが、とうとうかないませんでした。
その父が道具をとても大事にしていて、よくクラブを出しては磨いていました。
”いいクラブほしいなあ~”ってつぶやいていたことも知っています。
しかしその頃実家は私を頭に下に弟二人、三人を学校に行かすだけでも大変だったとおもいます。
母も働いていましたが、私立の学校の学費は相当なものだったと思います。
三人がようやく社会人になってこれから少し楽になるなあ~って自分の道具を買えるのを待っていました。
ちょうど父の還暦のお祝いの時、私たち兄弟3人はクラブを買う余裕がなかったのでゴルフバッグ
だけを買って父にプレゼントしました。
あの時無理して買ってやれば良かったといまだに後悔しています。
それからもなかなか買うチャンスのなかった父が
”今年から年金が貰える。一番にクラブ買っていいかな~”って子どものように喜んでいました。
”なんでも好きなように使い。お父さんのお金だからね。私らたからんから・・・”
そして初めての年金が通帳に振り込まれた日に父はゴルフ場に出かけ、そのまま帰らぬ人になったのです。
母がいつまでも”新しいのでやらせてあげたかった。もう一日早くお金が下りてたら・・・”と泣きじゃくります。
私ら家族や親族が寄ると、必ずゴルフの話になって、この話になります。
買いたくても買えない人もいます。買えるのにぼろを持って出かける人もいます。
それぞれですが、父のこと思うといつも胸が苦しくなります。
今の私ならどんなことしてもプレゼントしただろうに。
ゴルフにまつわる話でした。