２００７．１．１７（Wed)
昨年末の紅白歌合戦で一番視聴率が上がったのは、この歌の時だそうです。
私もこの時だけはチャンネルを変えさせてもらいました。
秋川雅史さんの
「千の風になって」
でした。この歌が今週のオリコン1位になったのです。
クラシック界でははじめてのことだそうです。
私は昨年秋ごろにラジオから流れているのを偶然に聴き、一人車の中で泣いてしまいました。
私は死んだら絶対風になると信じています。
ずっと前から家族にも”骨はお墓に入れないで、どこか空の上からか、山の上でもいいので
撒いてね”といい続けています。
だからこの歌を始めて聴いた時のショックというか感動というか、その日にCD屋さんに走りました。
そしたら紅白に出場とのことを聞きびっくり、とても楽しみにしていました。
その期待にたがわず、ホール全体に響くテノールの声
この歌は何時作られたのか、誰がつくったのかわかっていません。
しかし世界中で詠まれているのです。
”Do not stand at my grave and weep
I'm not there
I do not sleep
I am the thousand winds that blow ・・・・”
日本では鎌章二郎さんの訳で詩になっています
そして今回の新井満さんの訳でこの「千の風になって」の歌が生まれました
”私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています・・・・”
きっとこの歌はこれからも長く歌い続けられると思います。
みなさんも聴いてみてください
そういえば
先日、文化省が
「親子で歌いつごう日本の歌百選」を発表しましたね。
ほとんどが童謡、国民唱歌でしたね。
そろそろもっと減らしてもいいのではないでしょうか
歌謡曲、ポップスというか最近の曲は14曲でした。
一番最近でいうと
”涙そうそう” ”世界に一つだけの花”が入っていました。
”秋桜” ”時代”などもいまは教科書に載っていますね
みなさんの歌いつぎたい歌は何でしょうか
私は明日お話します。