写すということ |   kitchen aki 美味しい毎日

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kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2006.9.20(wed)晴れ

台風のあと、晴れたのいいけど、夏に逆戻ったような蒸し暑さです。


暑さ寒さも彼岸まで・・・やはりあっていますね




最近はどこへ行くにもデジカメを持ち歩いています。

言葉の表現力がないため、映像の力を借りて自分の感動を伝えていきたいと思っているから


写真に懲りだしたのは、1年前に古いデジカメが壊れ、新しいのを買ってからかな~

それまでの写真はただ撮るだけで記録でした。


が色々撮っていくうち欲も出てきて、一眼レフのデジカメを買ったんです。

デジカメっていうと、小さく、軽くが一般的でしたが、あの”ガシャ”という重々しい音に

魅せられました


このカメラがまた凄いんです

腕なんか関係なくとてもきれいに撮れるのです。


しばらくカメラおばさんになって、あちこちあるきまわり、景色や静物やら撮りまくりました。

自分で撮って、自分で感激してもう完璧な自己満足です。


その自己満足をますます天狗にさせたのは、小さなカメラコンテストで佳作になったのです。

”やっぱりなあ~ 私って天才?”


でもそれっきりです。

そして自分ももっと違った感じで撮りたい、もっと印象的に撮りたい、などその技術のなさを

痛感しはじめてきました。なんの技術がなくてもこのカメラだと、それなりにきれいに撮れるのです


でもそこには写真に深みがないし、自分がその時に見たその物の美しさとできあがった写真とが

違うのです。

生意気な言い方なんですが、満足いかなくなってきたんです。


こういうときは写真教室かどこかに入ってプロに習うのが一番の早道なんだけど、

それが苦手なんですよ


そしてプロの写真集を片っ端から見て歩いて、出会ったのが今日話しをしたかった星野道夫さんです



     星野道夫のプロフィール

  1952年生まれ  慶応大卒業後アラスカ大野生動物管理学部に留学

  以後、19年間アラスカの自然と人々の暮らしを見つめてきた


  彼の優しさと厳しさが併存する写真は世界中の多くの人々を魅了しつづけている

  しかし、44才のとき、カムチャッカ半島での取材中に熊に襲われ急逝



       ぼくがアラスカに


       惹かれ続けるのは


       自然だけでなく、


       この土地に生きる人々がいるから。


       いつもそこに、


       自然と向きあい、


       今日を生きる


       人々の暮らしが


       あったからです。



ほんとに星野さんの写真は優しさだけでなく、厳しさも・・

写真一枚見るだけで、何を言いたいのか、何を訴えているのかわかるのです。


言葉もなにもいらない。

アラスカに生き、アラスカに倒れた彼があの大地に残した


  いつの日か自分の肉体が滅びた時、

  私もまた、好きだった場所で土に帰りたいと思う。

  ツンドラの植物にわずかな養分を与え、

  極北の小さな花を咲かせ、

  毎年春になれば、カリブーの足音が遠い彼方から聞こえてくる・・・

  そんなことを、私は時々考えることがある。


彼の言葉がいつも胸を打つ



今とりあえず、自動はやめました。

一枚づつ絞りやホワイトバランスやピントなどをいじってどんな風に違うか、

くらべながら、自分の撮りたいイメージに近い写真にしたいなと思っています。


  
 
この2枚は星野さんのアラスカの動物です。  りすとカリブーです

ぜひ写真集をみてください