朗読ボランティア |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2006.5.11くもり


昨夜遅くパソコンに向かい、ようやくブログを仕上げて”ヨシッ”と保存を押した。

念のためブログ確認と思ったら、載ってない。”エッ?なんで”

もとに戻すとやはりない   消えている。なんでかわからないがすべて残っていないのだ

あ~あやめた、明日にしようと寝ました。


というわけでもといやり直しです。


福岡に戻ってきて1年がたちました。早いものです。

こちらに戻ってからは仕事もせずおけいこもせずに過ごしてきた

気持ちが前向きにならなかったのです



そんな中やっと腰を上げる気になって、以前していた

点字図書館専属ボランティアを再開することにしました。



視覚障害者の方に本などを録音したり、その方のために必要な

文書などを対面で朗読したりするのです。小説だったり、新聞、料理本、

私的な手紙など内容は多様にわたります。



点字図書館などに保管されている公のテープなどとは違い、完全に

自分のためにだけ録音や朗読をするのですCDヘッドフォン


当初、委嘱が決まった時はものすごく意気込んで研修も受け、

さあ、してあげるんだなんて思い上がっていたが、その思いはすぐに

吹き飛んでしまいました。


みなさんの勉強熱心さ、その意欲はなまはんかな気持ちでこの仕事はできない

ことがわかったのです。

私の担当であった一人の青年は仕事をしながら大学の勉強をし、

その論文のために色々な学術書の本を読んでほしいということでした。


初見で読むのはあまりに難しく”すみません一度家で下読みしきていいですか”

と、何度もお願いしたほどです。

専門書の朗読はその知識がまったくないと厳しいものでした。

その青年は無事論文を仕上げ”〇〇さんありがとう。やっとできあがりました。”と見せていただいた時はほんとにうれしかったです。

その後も彼はドイツやスウェーデンに福祉の勉強に行き、その論文もまた頑張っていました。


彼だけではないのですが、みなさん対面の時は私たちの声を聞きながら、自分で点字で打っていくんです。私たちは普通のスピードで読んでいくんですが、その

スピードにあわせて打つのはすごいです。メモ

そして”すみません何ページにもどって・・のとこからもう一度読んで下さい”って

なんて言われるんです。


また別の男性は音楽が大好きで合唱、ギターなどを楽しんでおられて

、その楽譜を録音するのですが、これがまた難しいんです。

音符を表現するのってわかります?音譜音譜

4分音符は普通に”ド”と読むんですが2分音符は”ドパ”8分音符は”ドチ”

といった具合によんでいくんですが楽譜の中に書かれているすべての記号を

読んでいくんです。私のすごいと思うのはそれをきいてすぐ自分の頭の中で

曲になるということ。

でもこれも根気さえあればなんとかできあがるのですが・・



番大変だったのが、写真や絵画を説明することです。

自分の主観を入れずに客観的に説明するのはほんとに苦しみのなにものでもありませんでした。

自分のボキャブラリーのなさを痛感しました。しょぼんガーン

よく娘に”ねえ目をつむって聞いて、そのあとこの絵の説明をしてみて”と練習をしました。



こんなことから再開するのを逃げていたのかもしれません。

自分の自信のなさから目をそらしていたのでしょう。


それが再開してみようと勇気づけてくれたのは

、このブログかもしれません

自分のできること、無理をしないでいまの自分にできる最良の努力をすればいいってことを気づかせたくれたのは、このブログのみなさんのコメントでした。


障害者の方と一緒にまた勉強していきたいと思います。