かみあわない会話Part3 |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2006.5.8くもり晴れ

  先日の家族の会話  ちょっとホームドラマ風に


とある日曜日の遅朝

リビングに夫と妻と娘


  ・所在なさげに再放送のタレントが行く旅番組を見ている

  その横でやはり所在なさげに新聞を読んでいる

  娘・・起きたばかりで、遅い朝食でトーストをかじっている



”ねえ、おかあさん宝くじ当たったことある?”


”そりゃあるわよ!一等じゃないけど”


”ねえ、宝くじ当たったら私に少しくれる?”



”そりゃあげるわよ! あなた一人暮らししたいって言ってたから、

 マンションの一つでも買ってあげよかと思ってるよ”


”えっ!ほんと!一つって一棟ってこと?”  ちょっとうれしそうに・・)


”ばかやね~3000万くらいで一棟なんて買えるわけないやん。一部屋よ”


”そうか、それでもいいわ。絶対よ!  お母さんは何に使うん?”


”そうやね~一年ぐらいで世界一周かな~!”


”そうやろうね、”  


 (ここまでまったく口をはさむ気もなくテレビを見ている夫)


ところでパパは宝くじ買ったことある?” (父に話を向ける娘)


”えっ?・・・・・・”


”だから宝くじなんか買うことあるん?って聞いてるんやん”


”そうやね・・・・・・・(しばらく沈黙)ジャンボの時なんか時々買うよ”


”いままでで一番高額はいくら当たったん?”


”うっん~・・・昔ね、ずっと前やよ。1万が一番多いかな~?”


”じゃ私のほうが高いわ。私一回10万円当たったことあるよ”(妻が口を挟む)


”僕も10万もあるよ、、ずっと昔やよ。何十年も前やよ(だれもほしいって言ってないでしょ)


”だからそれを聞いてるんでしょ!”(腹立しそうな口調で)


”だから回数が多いのは1万かな~って”



あきれたような顔して妻台所に立っていく

残った娘また父に話しかける


”ねえお父さん宝くじ当たったら私にいくらかくれる?


”え~?いくらいるんや 何に使うん?”(ちょっとムッとした感じで答える)


”もうええわ!絶対いらんわ!”(椅子をけるように立って台所にいく)


なんでこんなたわいのない夢みたいな話に調子よく乗って

”ええでええでいくらでもやるよ”なんてこと言えないんかな~”


真面目を通り越して、まったくおもしろくない人ですね

でもある意味すごいかもしれない

こんなとんちんかんに答える人