2006.2.25
三寒四温というとおり、このところの寒暖のはげしさ こんな風に春に
近づいていくのですね。![]()
そんな中久しぶりに心静めてお茶を入れました。
煎茶ってご存知ですか? 茶道というといわゆる苦いお抹茶と思っていませんか?
無理もありませんね。 抹茶道は今から七百年も前に中国の宋から伝わり千利休
によって完成されたものに対して煎茶道はその歴史は浅く江戸時代中期頃と言われて
います。
なぜ煎茶が広まったのか その一番の特徴は抹茶道の心が「和敬清寂」つまり
「寂」の最高理念であるわび、さびの世界であるのに対しひたすら自由をを求め、
お茶を味わい、諸道具を鑑賞し詩を読み、画を語り楽しむ芸術三昧の趣味の世界
この芸術とお茶とが合体したのが煎茶道です。
とはいえ、自由だからなんでも、どんな風にしてもいいということではなく、
よりおいしく、より楽しくお茶を味わうために、お茶の出し方を工夫していくためのお手前
です。
基本的には一つの急須から五つの茶碗に注ぐので、味、量ともすべて平等に分け入れる
ことです。 これは、お茶が一人だけで楽しむものではないことを表しています。
まあ難しい解釈はやめて、まずは家庭でおいしいお茶を入れて、ご夫婦で飲んで
見ませんか?![]()
今日は玉露を入れます。
茶の量: 煎茶だと7g ,玉露8g 番茶は10~15gが適当
一般には少なめより多めのほうがいいです。
湯の温度: 玉露には低温で溶けるアミノ酸が多いため
熱い湯だとうま味がそこなわれるため必ず
一度沸騰した湯を50度前後に冷まして
煎茶の場合は玉露より高め 80~90度くら
い。番茶は熱い湯でも味は落ちません
浸出時間: 煎茶では1分くらい、玉露は温度が低いため3分、番茶は一度煮出しして



