先日、東京上野の国立西洋美術館で開催中
内藤コレクション 写本 ーいとも優雅なる中世の小宇宙 展
へ行ってきました
印刷技術がなかった中世ヨーロッパ
動物の皮を舐めして作った紙に、文字が書かれ、絵が描かれた写本はとても貴重で、贅沢なものでした
今回はその第8回で最終回です
8回も記事を書くなんて、結構推しの展覧来ですね
●《がブリエル・デ・ケーロの貴族身分証明書》
1540年 スペイン・グラナダ
▼左ページ
▼右ページ
現在の戸籍見たなもの?
それともパスポート?
右側のページに折れ曲がった跡
下の方には色が変わっていたり
角が取れてたり
よく使われていたのかしらね
それにしても豪華な戸籍ですね
キャプションから
作られたのが1540年のスペインのグラナダとわかるので
当時はスペインの大航海時代、
グラナダの近くの港町セビリアに銀が世界中からもたらされた時代です
ところでグラナダといえばイスラム建築の最高峰のアルハンブラ宮殿があるところ
そんなアルハンブラ宮殿を見ながら、スペインの黄金時代を過ごした貴族のガブリエルさん
幸せだったんでしょうね