先日、東京竹橋の国立近代美術館へ
開催中の企画展
TRIO. パリ・東京・大阪 モダンアートコレクション
を観てきました
◾️フライヤー 表
◾️会場エントランス
展覧会のコピー
110人の作家による、34組のトリオ
トリオとは
TOKYO の 「T」
PARIS の 「RI」
OSAKA の 「O」をつなげた
「TRIO」のこと
東京は東京国立近代美術館
パリはパリ市立近代美術館
大阪は大阪中の島美術館
それぞれのコレクションを持ちよって、1つのテーマごとにそれぞれ1枚の絵を展示しています
今回は3組を紹介したいと思います
◾️作品紹介
展覧会の最初の1組目は
●コレクションのはじまり
左から
●佐伯祐三《郵便配達夫》1928年 大阪中の島美術j館蔵
●ロベール・ドローネー《鏡台の前の裸婦(読書する女性)》1918年
パリ市立近代美術館蔵
●安井曽太郎《金蓉》1934年 東京国立近代美術館蔵
展覧会の始まりはこの3点からです
椅子に座っている人物像
展覧会のスタートにおいてあるということは
それぞれの美術館の象徴する作品ということですね
よく訪れる近美は安井曽太郎の《金蓉》です
納得ですね
●佐伯祐三の展覧会の記事と安井曽太郎の《金蓉》の記事です
●モデルたちのパワー
左から
●アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》1928年 パリ市立近代美術館蔵
●萬鉄五郎《裸体美人》重要文化財 1912年 東京国立近代美術館蔵
●アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》1917年
大阪中の島美術館蔵
この展覧会のクライマックスですね
フライヤーにも使われているところです
足を開いてこちらを観ているマティスの女性
裸でじっとこっちを観ているモディリアーニの女性像
萬鉄五郎の上半身が裸で草の上に寝そべる、こちらを観ている女性
どれもモデルの持っている、女性の力が現れている作品ですね
●萬鉄五郎さんの展覧会
●日常生活とアート
倉俣史朗の椅子と向こうにあるジャン=リュック・ムレールの作品
倉俣史朗の椅子と富井大裕の作品
●倉俣史朗《Miss Blanche(ミス・ブランチ》
デザイン1988年 製作1989年 大阪中の島美術館蔵
●ジャン=リュック・ムレーヌ《For birad》2012年
パリ市立近代美術館
鳥籠の出入り口が空いています
●富井大裕《roll (27 paper foldings) #15》
東京国立近代美術館蔵
倉俣さんの名作の椅子に会えるとは思ってもみませんでした
さらに、撮影も可能とは
結構感激しています
●倉俣さんの記事
他にも気になる作品が多数
それはまた次の機会に紹介したいと思います