●東京都庭園美術館
先日の晴れた午後
白金の東京都庭園美術館へ行ってきました
開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z @東京都庭園美術館 東京・目黒
JRの目黒駅から歩いて5分ぐらいえ
庭園に入口のチケット売り場には何人かの列ができていました
そのほとんどの人は庭園のみの入園のようで、
奥へと真っ直ぐに進む道を
美術館に向かう人の数はそうでもないのでホッとしたのもつかの間
美術館内は平日の昼間なのに結構な入場者数
人気のある展覧会、いつでも人がいるものですね
■エントランス
エントランスには、今まで見たこともない
A to Z の看板がありました
■フライヤー
この美術館の建物は、旧朝香宮邸
1933年(昭和8年)に竣工した、アール・デコを代表する建造物です
首相公邸、迎賓館などでも使用されて歴史があるそうですが
今では重要文化財に指定されている建物
それが美術館として使用されているわけです
なお今回はアルファベットのAからZまでの
カードが館内中に用意されていて
そこには、色々な歴史的なエピソードや、建築の素材、意匠。エトセトラが記載されています
それを集めながら館内を回る趣向
■カードの紹介
そのカードをいくつか,、表と裏を合わセてご紹介します
● [E]
南向きの丸く飛び出した窓が印象的な大食堂
個人的には一番好きな空間です
●[T]
第一応接室に置かれたカード
香水瓶のある脇の部屋
壁紙の素材ですね
●[Y]
南向きの2階のベランダ
2階は朝香宮様の家族の個人的な空間でした
明るい光が入る場所
市松模様の床が、フェルメールの絵のよう
●[F]
外国の影響の多いこの建物ですが
このように和のテイストの部屋もあります
作品がないこの美術館自体を作品として展示
この庭園美術館以外では考えられない展覧会ですね
でも作品があったほうがしっくりきて
建物自体の魅力もアップするような気がしたのは
なぜでしょうね
でも見たことのない空間を肌で体験して
また行きたくなりました
また、伊藤公象さんと須田悦弘さんの作品が何気なく展示
時間があればゆっくり見たかったのですが、、
■昨年の展覧会の記録です
よかったら読んでください
会期は5月12日(日)までです