1987ー1999年の間に、『文藝春秋』の表紙を毎月1枚づつ高山辰雄さんは描かれました
その高山辰雄さんの展覧会がJR武蔵野線、東所沢駅から歩いて10分ぐらいの
角川武蔵野ミュージーアムで開かれています
高山辰雄 ー15cm×15cmの宇宙ー
いくつかの作品とともに
その『文藝春秋』の表紙を一挙に展示
今回は年代順ではなく、季節やテーマごとにまとまっています
ということでいくつかに分けて投稿したいなって思ってます
そこで、今回の投稿は春編
集大成の一つ《青衣の少女》と
元旦や梅林、嬉、などのテーマから気に入ったものをいくつか紹介いたします
■高山辰雄さん(1912ー2007)
大分県生まれ
東京美術学校日本画科を首席で卒業されたのは有名なエピソード
東山魁夷、杉山寧と共に「日展三山」と呼ばれた日本を代表する日本画家の一人
日展日本画部の代表的な画家、芸術院会員、文化勲章受章などの経歴があり、日本画家としてトップを極めた作家さんです
■フライヤー
■エントランス
■会場風景
■作品紹介
●《青衣の少女》 1984年
女性像の代表作と言われている作品
▼部分
★『文藝春秋』の表紙の絵
春にちなむものなど、いくつか
●《日輪》
●《春のはじめ》
●《梅林》
●《ケーキ》
●《カナリア》
●《見る二人》
高山さんの幻想的な作風。
物事の普遍的な本質を捕まえようとする感じがしますね
綺麗とかではなく、揺らぎない実体を描いているような思いがします
上から目線でしたね
ごめんなさい
なお、会期は4月8日(月)まで
◾️第2回目 夏編の記事です
最後までお付き合いいただきありがとうございました