米田知子さんの「氷晶」展
東京港区、六本木の交差点近く、素敵なギャラリーシュウゴアーツさんにて、
大好きな作家さん。米田知子さんの個展、「氷晶」が開かれていました。
期日は昨日の2月24日(土)まで。
あっという間に終わりそうだったので、先日急いて行ってきました。
■展示風景
昨年の森美術館でのワールドクラスルーム展で、会場に入ってすぐに展示してありました。
「見えるものと見えないもののあいだ」これを見てすっかりファンになってしまいました。
フロイトや谷崎潤一郎などの、著名な学者や芸術家が実際に使っていたメガネと、彼らにゆかりのある文章を撮影した写真は、彼らが見ていた視線そのもの。
ジャーナリストの様な、丁寧な取材に基づいて作られた作品。
その時間と手間を想像すると、とても大切なものを見ている気がしました。
■今回の作品紹介
氷の結晶の作品。状況によってすぐ消えてしまうのでしょうね。
そしてまた生まれる。
刹那的な美しさと、自然の不思議な力を感じますね。
オーロラの作品。フィンランドで撮影されたそうです。
これもすぐに消えていく、自然現象を捉えた作品。
自然の持つ、大きな力。人間が作ることができない、ものをみせてくれた作品。
そして、とにかく、とても綺麗なんですよ。
■米田知子さんの記事
昨年のワールドクラスルーム展の作品の記事です。
よかったら読んでください。
行って見てとてもよかった個展です。
ありがとうございました。