ギンザシックスの蔦屋書店で開催していた、
コムロタカヒロさんの「Tempest」展に行ってきました。
もう1月15日で終わってしまいましたが、面白い展覧会でした。
■コムロタカヒロさん
コムロタカヒロさんは1985年東京都生まれ、
2011年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了されています。
作品のモチーフにアニメやフィギュアなどからの影響があるような、、、
今回の個展は、銀座蔦屋では4年ぶり2度目個展。
4年前の個展「Vortex」を開催。
それはアーティストとして、とても大きなきっかけとなったそうです。
そして今度『TAKAHIRO KOMURO Sculptures』という作品集を出版。
その出版記念の展覧会。
■展示風景
●スフィクスシリーズ
奥にあるのが、最新作のSphinxシリーズ
●ドラゴンシリーズ
●ドラゴンシリーズ
木彫のDragonシリーズ。
彼の代表作となっています。
手前には新作のEgg yolky シリーズがあります。
●スフィンクスシリーズ作品
●スフィンクスシリーズ作品
いいですよねこのスフィンクスのシリーズ。とっても愛らしい。
●Egg yolky シリーズ
色のついた、卵の殻のようなものを頭からかぶった何か。
これってカリメロ?
知らないよねカリメロ。
見ていると、作家さんにとって、自己表現として作品を作っているというより、彫刻を作ること自体がとても好きなのかなって思いました。
それは、作品から紡ぎ出される、幸福感に包まれた空間だったから。
小さいお子さんが、お母さんに連れられて、作品の前で、ポーズを作って記念写真を撮っていました。
それを見て思ったのが、
「Tempest」(嵐)という展覧会のタイトルですが、、、
「Happiness」(ハピネス)でしたね。