久しぶりの詩吟のお稽古 | アキグミ

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秋吉久美子オフィシャルブログ

凄い嵐だね。

風と雨が吹き荒ぶ音に驚きます。

恐ろしやーっ!

これって台風だよね、どう見ても。

台風逸れる?とのニュースだけど、

もう台風の渦中?!にいる気分。


今日嵐の中 久しぶりに詩吟のお稽古をしました。

杜牧や李白などなどから、項羽の詩まで吟じました。

中国の漢詩(当たり前か)は、

嘆かず恨まず、高らかに広く、、嘆きと恨みを自然の一片としてしまう。

毎回、感激している。

詩吟のお稽古しなければ、漢詩の広大さ、深さに直触れることもなかったのだろうな。

この上、韻を踏み、音調も計算されている、となれば、やはり李白は、絵画の世界のダ.ヴィンチ級なのだろう、と天才に思いを馳せる。


声の幅はまだまだ、無理(てか、私は声低い)

だけど、「感情の声」、ではなく、「声の感情」が少しわかり始めました。


継続は力なり、!

形を求めて演技に至り、心を感じる、、という世界が少しわかった。

能みたいなものなのかな?

私流とは真反対なのだけど、

その反対を知る、というのもお稽古ならではだね。