汝の隣人を愛せる? | アキグミ

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秋吉久美子オフィシャルブログ

今日は私用で携帯なくそぞろに、グルグル歩き回っていた。
結構大丈夫なんだけど、なんか不安なんだよね。
慣れとは恐ろしいもの、、。

最後は最近ハマっている夜ミサへ。

今夜は、マタイの福音からのお話し。
革命家のように現れたイエスであるが、
こうおっしゃっている。

「私が来たのは立法や預言者を廃止するためではなく、完成するためである」
つまりこの頃、ファリサイ派というガリ勉君達が、律法でユダヤ教をがんじがらめにしていて、
あれもダメ、これもダメ、こうしろ、ああしろ、と、戒律が613個あったそうな。
全部守らないと、天国に行けないことになっていた。
イエスは愛なき律法は意味がない。
愛によって律法は完成される。
と仰った。
誰かのすることをいちいち、戒律に合わせて、目くじら立てて批判するのではなく、
「汝の隣人を愛せ」とのこと。

これがある意味イエスの大事な律法でもある。

613個の戒律と
イエスの愛と、どっちが難しいのか?

613個の決まりを追いかけ、お互いできてない人の悪口を言い合う方が簡単かも?
「隣人を愛する」のは責任も伴うし、勇気もいるし、実行しなきゃいけないし、とても大変だ。
こちらはこちらで、難しい。