昼間の憂鬱なじゃじゃ降りとうって変わった涼やかさ。
古風でもありモダンでもある、
墨と青のグラデーションの空を眺め、大きく息を吸ってみる。
バサバサと落下してくる影に、おっ、カラスか?トンビ?と思ったら、一人ぼっちの真っ黒なやや小ぶりの鳩が、歩道に着地して、トコトコ気楽に散歩?
やはり、気配が伝わっちゃうのかな?
代官山の電線走るハクビシン発見したり、
滋賀の田んぼで50頭余の鹿の大群に遭遇したり、
、、
山形では、家の門から覗いているタヌキと目が合ったり、、
その度毎に興奮し感動する。
人間が営む社会と、動物の世界の住み分けで、
色々問題があるけど、
私は彼らが好きで仕方ない。
世界から動物が居なくなったらどんなに寂しいだろう。
動物達が与えてくれる、懐かしく麗しい、永遠の時を共有する喜び。
もうちょい頑張って動物学者になっても良かったのにね。
生物は、学年で一番になったことあるんだよ。
好きこそものの上手なれ。
そっちの道もあったかな、と思う今日この頃。