夜更けのテレビ | アキグミ

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秋吉久美子オフィシャルブログ

ヤバい暑い。壮絶な暑さ。
夏太り対策で、歩いてみたのだが、
サウナで、隣の人から汗かかないんですね、、と感心される私が、
真っ赤なゆでダコのような顔になって、汗拭きなが歩く、歩く、。
待てよ、タオル地で作ったワンピース着て歩いたら、サウナと一緒!いや、それ以上の効果はある。
と、確信した。

ほんの少し涼しくなった夜、

クーラー付けずに、風入れて、
ハマっているオーストラリアのテレビドラマ「ウェントワース女子刑務所」!
シリーズ2を、鑑賞。

映画「モンスター」「ドラゴン タットゥの女」以来の興奮だ。

フェミニズムという言葉は、このドラマで、歴史から抹消され死語と化すだろう!

女は女を脱ぎ捨て女になる。
ウェントワース女子刑務所は
「女である前に、人間として認められたい!」というフェミニズムをはるかに超えた。

個性息巻く女達は、
過酷な弱肉強食の刑務所を、野獣のように強烈に生き抜く。

メチャメチャ酷い設定なのに、魅了されずにはいられない。
どの役の女優も上手すぎて、、毎回、感嘆のため息で見ている。
社会に適応できない人々であるだけに、
その生き様は、壮絶。
ヤワじゃやってけないね、、
と、見終わった後、自分もちょっと強くなった気がする。