名古屋にいるからできること。
昨日の打ち上げ1次2次パーティーで、親父パワー炸裂!
ホテルに帰り、反省。
急ぎ就寝するも、
ミリオン座へ、「朝映画」を観に行くためであった。
「独裁者と小さな孫」は、
イランの映画で、
イランに行くことはかなわないけど、
イランの監督による、イランの役者が演じるイランの人々、
イランの景色、
イランの空が、是非見てみたかった。
だってイランは、シリア、と並んで、中近東情勢の中心。
メデイアのニュースや、活字じゃなくて、
生きている人々のドラマ、心を見たいんだ。
モフセン.マフマルパフ監督の個性なのか、国の違いによるものなのか、
時代なのか?
現実力の重さに打ちのめされる。
役柄と言わず、役者の顔に刻まれる、その人生にも、生命の品格のありかたにも打ちのめされる。
グレーの空の下、ポツポツと、クッキリと点在する、苦しみ、愛、生活、暴力。
答えの先がないんだよなー。
踊れと言われても。
波の音を聞け、と言われても。
踊るジャイナ教と、悟る仏教の境地、、?
行き着くところ、、さびし。
朝9:30に観る映画じゃなかった?かも。
今日の重要なイベント、
映画の後、お昼ごはんを松坂屋にある蓬莱軒で、
ひつまぶし食べるつもりが、50人以上!並んでいるのを見てビックリ。ガッカリ。
即、諦めて、「独裁者と孫」の逃亡中の大統領になったつもりで、
素早い判断をし、
なんとか山本屋のランチ 、おでんと、スジ煮込み、きしめんセットにありついた。
これだ、きしめんだ。と満足して、
名古屋を後にした。
それにしても、名古屋味噌は、コクがあって美味しく、そんなにしょっぱくないし、甘くないのに、、
どうして、
新幹線の中で、凄く喉が乾いたのか?
今も謎です。