おはようでございます~ (^^ゞ
先日の月と地球の記事で天体に興味を持ってくれた方のコメントの中でいくつか分かることを答えたいと思います。(・∀・)/
それでは超高速回転する星。
結構前にネットか雑誌で知りました。
VFTS 102
自転速度の速い星VFTS 102。
今回調べようとしましたが詳しくはわかりませんでした。
わりと近い距離にあるこの星。
近いと言っても16万光年離れた僕達の銀河系の伴銀河、大マゼラン雲に属します。
16万光年とは光の速さで16万年かかるということです。
光速は秒速30万kmですがそれでも16万年かかります。ですが宇宙規模で考えるとすぐ近くに位置します。とんでもない規模です。
この星は自転速度が速すぎて赤道付近が遠心力で楕円に膨らんでおります。
細長いのはプラズマの円盤みたいです。
その自転速度は・・・
な・ん・と・・・
時速1,600,000km!
わかりにくい?
わかりやすく書くと・・・
時速160万km!!!ヾ( ̄0 ̄;ノ です。
凄まじい!(ノ´▽`)ノ
時速300kmのスーパーカーの速さなんて四捨五入されてしまう規模の速さです。
もしこれが地球のような質量の小さな天体だったら遠心力が重力を超えて凄まじい勢いで宇宙空間に放り出されるのでしょうか?人類とかじゃなくて海も山も地面も。
この星について詳しく書かれてないのでわからないのですがおそらくこんな高速で回転する星は高密度の天体である中性子星ではないでしょうか?質量は太陽の25倍だそうですが中性子星であるならば多分小さな天体と思われます。それこそ原子も潰れてしまって1立方センチあたり数億トンくらいあるような高密度な天体では?全部?ばかりですみません。(汗)
じゃあ地球の自転速度などはどのくらいなのでしょうか?
先日のコメントにありましたが星の質量の計算をしようとしてた方がおられます。
(ノ´▽`)ノ
そんなの簡単にわかるわけね~じゃん!(`ε´)
なんてことはまったく思いませんよ~ ^ ^
好奇心がある人は僕は好きです!( ´艸`)
では地球の公転速度と自転速度を求めてみましょう。
(^~^)/
まず太陽までの距離はわかっています。
約1億5千万kmで1天文単位といいます。
地球が太陽を周回する公転軌道は円周ですから公式2πr。
2×150,000,000×3.14=942,000,000
公転軌道円周距離は約9億4千2百万kmになります。
(実際は楕円軌道らしいので微妙に違うかもです。)
1日の速度をだします。
942,000,000÷365(1年)=2,580,822(四捨五入しました。)
1時間の速度は?・・・
2,580,822÷24(1日)=107,534
時速約107,500km!?
地球の公転速度はなんと!
時速10万kmオーバー!!ヾ( ̄0 ̄;ノ
速え~じゃねえか~!(ノ´▽`)ノ 負けてね~ぞ!←ナニニ?
僕たちは宇宙空間を時速10万kmオーバーで動いているのです。
地球で発生したものは最初から時速10万km以上という運動エネルギーを持っているということになるのでしょうか?もちろん僕らも。
変な絵ですみません。(;´▽`A``
また秒速になおすと、
107,500÷60(分)÷60(秒)=29.9(四捨五入しました。)
秒速約30km!
これはこの前のロシアの隕石と同じ速さだ!
なかなか速いな!地球も!負けてね~ぞ!←ダカラナニニ?
(上の計算はすべて四捨五入してばかりなので微妙に違うとは思いますが大体はあってると思います。)
いやぁ~地球も速いのですね。
・・・・・・・
いや地球の規模からすると遅いのかな?
全然わかりませんが・・・(;^_^A
地球の公転速度はわかったので次は自転速度を。
・・・・・・・・・
・・・・・
ん~なんかまた長くなってきました~ =´、`=)ゞ
あまり長くても読む気なくすと思うので続きはまた夜か明日に。
m(u_u)m
(・∀・)/ チャー