こんにちは！
秋よしやすです。
節電が義務化するんじゃないか、と言われている一方で
夏はやっぱり暑いから、
我慢しすぎると体調が悪くなるから
ちょっとエアコンつけようか。
なんて感じでで今年の夏は過ごしていました。
子供のころはうちわと扇風機だけで夏を乗り切ったりもしたけれど、
そのころって、３０℃超えることが稀なくらい
今や３０℃が普通を通り越して４０℃近くまでなる日もあり。
そりゃあ、我慢で何とかなる範囲をこえてますよね。
夏でもそうですし、これから来る冬。
一年の電気使用量を見ると、１～３月がピーク。
実は夏より冬の方が電気をみんな使うんですね。
エアコン、床暖房、ファンヒーター。
機械の裏に書いてあるワット数を見るとかなり電気を使います。
エアコンの電気消費量はそれほどでもないのですが、
床暖房やファンヒーターやハロゲンヒーターは
電気のメーターが回転する速度が変わるのが分かります。
そんな中、原発が再稼働するというニュースが出てました。
ようやく急に電気が足りなくなって停電になるかもしれない、
という漠然とした不安から解放されるかなと思います。
世間では賛否両論ある原子力発電ですが、
調べてみるとすごい面白いものが今開発中らしい。
それは三菱重工が開発中のマイクロ炉
これはめちゃ小型の原子力発電装置で
トラックのコンテナに発電機ごと乗せられる、というもの。
しかも、一度作れば２５年間燃料を追加せずに発電できるそうです。
中身は燃料と制御棒。通常の原子力発電では液体の蒸気を使って発電するのですが
これは二酸化炭素を熱して外付けのタービンを回して発電。
緊急時も制御棒で停止させ、自然放熱で崩壊熱を冷却できます。
発電所のサイズと対比させると燃料が少ないし、危険性も少ないだろうと思います。
大体500KW程度発電でき、家1件で使う電気量が6KWなので、
この１台で１００件近くまかなえます。
持ち運べる程度の重さなので、災害時で停電してしまった離島で使ったりを検討しているそうで、
これから何かあった時にお世話になるかもしれませんね。