F-ZEROが現実化するかもしれない話 | ■工具商社㈱中恒■ 新ドリンク大好き工具アドバイザー 秋 善康の奮闘紀

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工具商社勤務なのに工具ってなに?からはじまった新人あきよしの日々
気になった工具や今日の運転中のおとも、感じたことなど発信していきます!

こんにちは!

秋よしやすです。

 

 

電気自動車が少しづつ普及してきて

街中で見かけることも増えてきました。

 

 

電気自動車はガソリン車に比べて内燃機関が無いので

直接二酸化炭素を出すことはなくクリーンと言われていますが

家庭用だと充電に10時間以上かかったりするので

なかなか遠出する人にはまだ向かないなーというのが現実なところ。

充電ステーションでも30分~数時間かかってしまいます。

 

 

そんななか、イスラエルで開発されている充電方法が画期的

 

 

前に携帯のワイヤレス充電がどうなっているかという話を書きました。

コイルに電力を流すと磁力が生まれ、

その磁力を離れたコイルに流すと電力が流れるという仕組みですが、

 

イスラエルで開発している充電方法は

道路に直接コイルを埋め込んで、車にワイヤレス充電してしまおうというもの。

 

コイルを埋め込んだ道路を通っている間充電できる

 

 

なーんか聞き覚えあるなあと思ったら、

スーパーファミコンでF-ZEROというレースゲームがありました。

 

レース中壁や敵機に当たったりコースアウトするとライフが減って、

なくなると自機が爆発するのですが

レース中にライフを回復する道路があります。

 

上を通るとその間ライフが回復します

 

 

完全にこれ。

とうとうF-ZEROまで現実になるのかー。

 

 

 

この方式の利点は、

道路から給電できるシステムが全体に普及すると

走行中ずっと給電できるので緊急時の小型のバッテリーしかいらなくなる。

車の重量が軽くなるので、消費エネルギー量も減って、生産コストも下がるという所かと。

また、充電用のステーションもいらないのでスペースも有効活用できる点がある。

 

 

ただ、実際導入されたときはもちろん費用がかかるので

このレーンの上を走ると自動的に銀行からお金が引き落とされたりと

すごいプレッシャーかかって、ゲームほどは気楽にレーンに乗れなさそう。

 

携帯みたいに1日使い放題プラン、とかでてくるかもしれません。

 

 

 

電気自動車がもっと普及すれば日本でも

道路で充電する時代が来そうですね。