知らない人の葬儀に参列して | 着替えるようにぱぱっと人生を変える 生き方プロデューサー 竹内やすこ

着替えるようにぱぱっと人生を変える 生き方プロデューサー 竹内やすこ

あなたの人生を豊かで楽ちんに
30年以上のエンターテイメントプロデューサーとしての視点と、
カウンセリング・コーチングスキルで、人生の主役を育てます。

 

 

今日もブログに訪問いただき、ありがとうございます。

 

 

インナーチャイルドの勘違いを解き

自分自身を繁栄させる道案内

 

心理カウンセラー

心屋認定インストラクター

エンターテイメントプロデューサー

 

竹内やすこ です。

カウンセリングメニューや自己紹介はホームページへ

 

 

 

 

 

 

 

お葬式に参列してきました。

 

だんなさん側の親戚の葬儀です。

 

私、結婚が遅かったし、入籍だけで式挙げてないんで、向こうの親戚にはほとんど会ったことがありません。

 

 

 

まだコロナの影響あって家族葬だし、私まで行かなくてもいいんじゃないかなと思ったけど、だんなさんが一緒に行くことを望んだので、行ってきました。

 

お葬式って火葬のあいだに食事が出るでしょ?

食べれないともったいない申し訳ないので、朝は菓子パンひとつにしておきました。

 

 

 

無宗教葬っていうので、お坊さんや神主さんはなく、エレクトーン?エレピアノ?の生演奏が入っていました。

こんな仕事もあるんだなー、いくらくらいなんだろ。奏者さんはコロナで仕事減っただろうな、今日はお仕事あってよかったよな、とか考えるのは職業病。

 

 

 

まずは「1分間の黙祷」から始まった。

 

お一人けっこうなお歳のおじいさんがいて、たぶん90歳は超えてそうな感じ。お耳が遠いようで、何か伝えるときは家族が耳元で大きな声で伝えていた。

 

 

 

 

「1分間の黙祷」

 

15秒くらい経ったところで、「〇〇はまだやらなくていいの?」と、おじいさんが気になっていることを家族に聞く。

耳の遠いおじいさんは、ご自身の声も大きい。

 

黙祷でしーんとなってる中、ご家族は慌ててしーっ、しーっとおじいさんを黙らそうとする。

おじいさんが不思議そうな顔をして、「〇〇は今じゃなくていいのね?」と大きな声で聞く。

ご家族ははいはい、うんうん、と困り顔でジェスチャーでおじいさんを黙らせる。

 

 

 

耳が遠くなった世界ってどんなだろうな。

何も聞こえないって、しーんとしてるのだろうか。

孤独だよなあ。

 

おじいさんがお歳なのもわかってるし、耳が聞こえないのもみんなわかってると思うから、そんなにイヤそうに、恥ずかしそうに、おじいさんを黙らせなくていいのになあと思った。

 

っつか、黙祷はじまるときにおじいさんに「黙祷だよ」って教えてやれよ、って思った。

一番前に座っていたおじいさんはきっと、みんなが何やってるか分かってなかった思う。

 

 

 

 

 

無宗教葬でも「お焼香」はやるんだね。

人数が少ないので、一人一人呼び出される。席を立ってからお焼香が終わって座るまで、その場の全員の視線を感じる。

 

 

30名くらいの参列者のお焼香後半に、私のおなかがきゅるきゅる〜と鳴る。

めっちゃ恥ずかしい。

朝ごはんが少なかったからだけど、今鳴らなくてもいいのにねえ。

仏式のお焼香だったらお坊さんがお経あげてるけど、このときは無音。シーンとした中におなかの音が響く。周りの人たちは知らないふりしてくれるけど、もちろん聞こえてる。

 

おなかが鳴るのって、からっぽになった腸が動くからで、腸が動くことでヒダに残った食物を掃除していると、何かの本で読んで以来、私はおなかが鳴ることは歓迎してる。今、腸のお掃除してくれてるのね、よしよし、って思うんだけど、シーンとしたお葬式の最中は勘弁してほしい。しかも初めて会うだんなさん側の親戚ばかり。

落語とか、シリアスな舞台を観ている最中に鳴るのもかなりはずかしいけど。

 

 

 

 

 

お焼香の次は、「音楽で故人を送る」として、エレクトーン奏者が「千の風になって」を演奏する。

よかった。音が鳴るのはありがたい。

 

 

と、思ったら、エレクトーンの音、めっちゃ小さい!BGMレベル!

全然おなかの音を消せる音量ではない。

しかも、テンポめっちゃ遅い!情感たっぷりにおっそいテンポで弾いてくれる。

けど、音は小さい。

 

 

おなかの音が鳴らないように、腹筋の力でおさえたり、唾を飲み込んでなんとか耐える。

「千のか〜ぜ〜に〜 千のか〜ぜになあって」のサビの後、めっちゃじっくりためてから次を弾く。

 

いらんねん!

そんなタメ、いらんねん!

さっさと弾いてくれ!と心の中で叫び、終わりを待つも、曲は2番に入っていく。

・・・・長すぎる。1番でなんとかは持ちこたえてたけど、2番の途中でまた、ぐぐぅ〜〜っとおなかが鳴ったのでした。

 

 

式が終わって出棺を待つ間に、「ちょっとはおなかの足しになるだろ」とだんなさんがお茶を持ってきてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで何回もお葬式には参列してきたけど、自分の親戚や仕事関係、友人関係、どれも知っている人のお葬式。

 

親戚にあたるけど故人はお会いしたことないおじさんで、写真で見る顔ははじめましての人で、私には思い出もない。

でも、だんなさんはよく知っているおじさんで、だんなさんやお義父さんたちの気持ちが伝わってくるようで、私自身は不思議な感覚だった。

 

 

 

初めて会うだんなさん側の親戚の方たち。自己紹介とか?お酌とか?した方がいいのかなと思ったけど、別に向こうからも声かけられてないし、お葬式なのでそんなに楽しげな雰囲気でもないので、食事の時もぼーっと一人で黙々と食べた。楽しく飲む場でもないので、ビールも少しにしておいた。

自分から無理に話しかけない、仲良くなろうとしない、周りを気遣ってお茶やお酒を持っていかない、ずーっと自分の席に座ったまま、良い嫁と思われようとがんばらない。

私も立派なゲス嫁に仕上がったもんだと思った。

 

いまだに周りの人にどう思われてるだろうって気にはなるけど、何か言われるなら、やってもやらなくても言われると思うので、「自分がやりたいと思ったこと以外はやらない」でいいかなと思う。

(注:別に何も言われてません。みなさん優しく接してくれました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斎場は新しいキレイな施設。トイレの大きな鏡で全身を見た。

 

昔々に買った喪服。

それなりに高かったし、数年に1回しか着ないし、別に喪服を重要視してないから「あればいい」って感覚でずっとそのまま着ていたけど、鏡の中の自分があまりにもイケてなくて、喪服も古くさ〜い感じが漏れ出ていて、そんな自分がイヤだった。

 

 

 

新しい喪服買おう。

 

近々、いいやつ買いに行こうと決めました。

 

 

 

 

 相談も、聞くだけでも。無料のグループカウンセリング

  クローバークローバーオープンカウンセリングクローバークローバー

 

「悩んでいる人を一人にしない」がコンセプトの

無料のグループカウンセリング

詳しくは心屋サイトを。

 

◆5月26日(木)18:30〜20:30

鷹番住区センター 第1会議室(東京都目黒区)

東急東横線・学芸大学駅から3分

 

お申し込みはこちら

 

 

 

クローバー繁栄のへアフタヌーンティークローバー

お金を循環させるってどうやるの?

波動を上げるってどういうこと?

豊かさいっぱいのカフェで

アフタヌーンティーを楽しみながらのお話し会

 

 日時/2022年5月28日(土)

    15:15〜16:45

 場所/ロイヤルクリスタルカフェ自由が丘

    個室をご用意しました

 参加費/5,000円

 

お申し込みはこちらから

 

 

 

クローバークローバー カウンセリングメニュー クローバークローバー

個人セッション(単発・継続)

 

カウンセリングメニューや自己紹介はホームページへ

 

 

 

 

クローバークローバー Twitter(@yaccocoro)クローバークローバー

ふと思ったことをつぶやいております

 

 

 

 

クローバークローバー Instagram(@yaccotakeuchi)クローバークローバー

豊かさと感動を投稿しています