スキーで高原骨折した話~回復で歩けて完治報告まで | きまぐれブログ

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ここでは、映像系やらいろんな事
を不定期にやったりやらなかったり
基本的に下書きで貯め込んで
一気に解放していくタイプなので
毎月何かしら下書きしてるけど、
公開するのはいつだかワカラン状態な所です。

経緯はさておき、先に言えるのは

骨は折っても平日にしておけ。

 

とりあえず受傷時期とは全く異なってますが、

随時更新するのがめんどくさくて

下書き貯めをして一気に公開した次第ですので

完治までがすぐ分かります。

 

その都度書いているので重なってる部分も

あると思いますが 

申し訳程度には区分けしてるので頑張って読んで下さい。

 

とりあえず経緯としては

2月頭に他ボーダーを避けた為の骨折です。

諸々説明すると面倒なので割愛しますが、

 

簡単だと

割り込み避けたら轍に足とられてずっこけてポキッ☆

といい音がしました。

体の動きの早さに板の慣性が間に合わず外側に...

当時はベチャ雪だったのでとられやすかったんですよねぇ...

自分は転ける時に必ず手は脇絞めてちょっと丸まって転けるので

足以外は大丈夫でした。

(昔腕があらぬ方向へ向いた人を見たので...)

 

当然相手は既に下に行ったので追いかけるもできず

立っても力が入らなくて

のそのそゆっくり降りてった次第です....

(よう考えればパト使って降りれば陥没もしなかったんじゃね?と思ってたり)

面白いのが人間落ち着いてるつもりで

地味に痛ぇなぁあの野郎と思ってても事故時の記憶が一時的に

飛んでいて一回ゆっくり休んでから落ち着くと

事がフラッシュバックして鮮明に分かるんですよね。

 

そして

現地医院に行くと

まぁ、混んでおりまして意外と待ちました。

 

とりあえず下半身引っぺがされてレントゲン撮って結果見て、CT撮って

今シーズン終了のお知らせ。な骨折判定を頂きまして

ギプスぐるぐる巻きでシーズンアウトです。

この時点で高原骨折で約1mmの陥没です。

その時のレントゲンとCT

矢印の部分が折れている箇所で骨折線です

レントゲン

表側だとそんな重くはなさそうですが

CT(16列以下なので写りが悪いです)

ctで見ると見事に逝っております

 

1mm陥没でも腫れもあって

ギプス巻く時に足を多少動かされるというか

触られるのですが、いままで無かった痛みが出てきて

ビックリしました。

感想は

固まるギプス巻かれる時のぬくいなぁ~より

 

あ、ちょ、まって。揺らさんでもっと緩く巻いて、

いや膝伸ばさんで痛いんよぉ

な方が上回りました(汗

 

医者にはこの程度なら手術しても意味ないし、保存だねぇ~

だから帰る時は負荷は絶対ダメ

"悪化すると骨たたき上げてボルト貰えるで~"

と軽い忠告を貰ったので絶対安静で帰路につきます。

幸い左足+友人付きでしたのでなんとかなりましたが、

右足で単独なら帰りは車置いて別手段でしたね...

 

因みに松葉杖ですが、強制購入です。

レンタルしても返さない人がいるからだとか...

んでお会計ですが、計2万円

点数的に一番デカイのは休日加算で2160点...(換算21600円)

冒頭でも言ったように祝日や休日には行かない事です...

行かない事というか行くようなヘマはしない事っ

(松葉杖は5000円)

 

そして家に帰り時間的に翌日病院行って

移動中に悪化してないかctとレントゲン撮って

結果を聞くと

特にずれてないからこのまま保存で

悪化した場合は現地でも言われた様に骨たたき上げコースだそうです。

そしてやっぱ町病院といってもレントゲンとCTは写りバッチリ

データ貰ってないので画面直撮りです

 

その時に出された保存計画としては

週1通いで

4週までがギプス(3週目で交換)

5週から可動域訓練

7週から1/3荷重開始

8週から1/2荷重開始

9週で全荷重開始

12週でスポーツ復帰(完治?)です。

私の場合だとgwまで見事に潰れました。

 

最初のギプス期間は椅子か寝てる生活なので

3年放置のラノベが見事に消化されたり

アニメ一気見したり、分厚い参考書読んでも

暇にならずに平らげてしまい

なにも出来ないと"見る"要素より"読み書き"の動作の方が

捗ってしまって学生時代以来の12時間勉強な事をしてたりしました。

朝からやって気づいたら外真っ暗とか...

 

 

こっからはその記録

 

折ってから2週半は現地で巻かれた足裏半分から太もも付け根までの丸ごと固定です。

尚、相当本体が重いので受傷したては

重さで膝関節が引っ張られてヒィヒィ言ってました。

(足首が動かせれば足の甲を支えにしてやると楽です)

 

それしてギプス生活のめんどくさい点

寝返りが出来ない事。

最初の頃は

寝るときは仰向けでギプスは膝裏当たりにクッション置いて

嵩増しして寝るのですが、これがツライ

 

元々横かうつぶせ寝の人なので余計につらいのと

 

初期の時は

ちょっとずれると炎症なのかヒギィな痛みが来るので

最初の2週ぐらいは吸血鬼並に微動だにせず寝なきゃいけません...(床ずれする理由が身をもって体験できました)

 

最初の3日はポジション知る為に痛み止めは飲みませんでしたが、ポジション分かってからは飲んで寝ましたね。

(といっても飲んで寝たのは4日ぐらい)

 

2週後半頃には炎症が引いたのかある程度動かしても痛みは

出なくなったので横になって寝るのを挑戦してみましたが、

足を揃えての真横は地味に辛かったので昼寝程度にしか

使えませんでした。

 

ただ、その頃になると太ももが痩せてるので

タオル突っ込んで太ももを動かさないようにしないと

膝軸で動くのでダメよ。

 

あと、横向きで寝る時はギプスにタオルを巻く事が必要。

昼寝から起きたら、くるぶしがギプスで削られてました。

(長ズボンが履けないので短パンorパンイチ生活)

 

シャワーに関しては私はこんな

 

根元まで覆えるカバーを買って入っていたのですが

 

あんま関係ない第一の萎えポイントが

最初に巻かれた時に薄々気づいてたんですが

ギプスの外周が大き過ぎて下着が下ろせないっ

しかも下ろしたてほやほやでハサミを入れて5日の命でした...

(こんだけ長い間履いてたかは密林のカバー配達が遅かったせい)

そんな余談もどきは置いておいて

 

カバーも脚に被せなきゃいけないのですが、

最初の頃は股関節から前屈しようとすると

もれなく筋肉も引っ張られるので痛い...

 

なのでなるべく股関節を使わず前屈して体曲げて

カバーをつけるので地味に一苦労です。

 

着ける前はギプスの太もも側に

タオルを巻いて水が侵入しても大丈夫な感じにしましょう。

 

シャワーは特に不自由は無かったのですが、

生かせん足が曲がらんのでポジションどりは苦労したりします。

あと椅子は低い方が楽です。

 

風呂上がりはカバーを外す逆手準があるのでそこで

一苦労して外すのですが、防水といえども

内部から発する湿気とまぁ、根元からは幾分かは入るので

ちょっと湿気気味です。

 

対策法としては

バスタオルを全体に巻いてからカバーを掛ければ

代わりに吸水してくれるので中身が無駄に蒸れませんが 、、、

本音は洗濯物を増やしたくないのでやりません

 

まぁ、ぶっちゃけ私の場合は冬だったので

侵入防止のタオルだけ巻いて湿気たギプスは

ヒーター当ててでちょっと乾燥させてました。

中身濡れちゃった的な時は太ももの隙間から冷風ドライヤー

夏の時期だと中身が地獄を見そうなので冬で良かったと思ってたりします

 

でもぶっちゃけ動かない(動けない)ので

最初の1週は通常予定が詰め込まれているので

めんどくさくても入ってたのですが、

2週目からは引き継ぎ等も終わって誰とも会わないしよくね?

週2まで落としてました。

入るほどでもないけど気になる場合はシーブリーズじゃっ

(この時期のシーブリーズは厳しいものがある)

 

これが2週目までの始めてづくしの出来事。

 

3週後はギプス交換です。

動画でよくあるあのカッターで切られて交換です。

切られた後はぬれタオルで足を拭いて貰ってスッキリしてから

新ギプスへ巻き替えを行いました。

(蒸しタオルで拭いて貰っただけでも天国物で気持ちよかった)

幸い冬でしたので

かぐわしい臭いは医者共に平気だねぇでした。

(夏は男女ともにスゴイらしいです...)

 

個人的な意見と、女性の方にはあまり関係ないかもしれませんが

3週目でギプス交換する時に文字通り3週ぶりに

自分の足に対面したのですが、

一番の感想が"毛きたねぇなおい"でした。

脱毛してぇと思ったり...

 

リハビリ編で書きますが多少リハビリもどきをしていたので

太もも等の筋力低下はある程度押さえられていたのですが

やっぱ細くはなります。

悔しい事に脂肪は残して筋肉だけ消え去るので

触ると感触が違うのでちょっとビックリします。

 

それは置いておいて、地味にビックリするのが

2週間だけでも動かさないと膝と足首がビックリするぐらい

動かないです。

足首は中で動かせてたのでまぁまぁ8割ぐらいの範囲ですが

膝に至っては体感2割以下でホント動きませんでした。

 

手で動かしても止まっちゃうんですよね。しかも痛い

"リハビリなんて平気だろ"と思ってましたが、

これを体感して"やっぱ必要だわ..."になりました。

今まで巻いたのは3kg程ありました。(そりゃ重いわ...)

 

交換後は足首から膝上15cm位までの物になりました。

下が足首よりちょっと上までなので動かしたりすると

地味に下がっていくのでポジション修正も必要です。
交換後は膝蓋骨(膝の皿)の形にギプスが成形されるので
ずれると地味に痛いのでポジション直しは意外と高頻度だったりします。
あと、成形時にまだ痛みがある場合はピンポイントで
押されるので地味に拷問だったり...

 

巻き替え後も体感は変わりませんが、

けんけんや足を振ってみると慣性が少ないのは実感出来ました。

 

2週も着けてるとバランスにも慣れてきて

崩すことも無くなったのですが、やっぱ足直は怖かったですね。

 

シャワーも袋被せるのは一緒ですが、

足は丸出しな分ちょっと入った湿気やらを吸って

よく垢が出る様になるので頑張って出た後に

垢すりを床に置いて擦るか、ぬれタオルでゴシゴシしましょう。

因みに交換時にある程度拭いて貰ったとはいえ

家でお湯につけてふやかした後の垢すりは気持ちいい程でます。

風呂上がりに

洗面器にお湯張ってふやかして

黙々とこすってたら20分過ぎてたりしました。

ほんと無限に出ます

 

交換後の寝る体勢は

心なしか軽くなったので横になって寝る事も可能になりましたが、まぁ浅い睡眠ですね。

そして地味にいいライフハックが

40mm幅ほどのベルクロベルトを用意して

太ももと膝、すね あたりをぐるっと拘束して寝ると

めっさ良く寝られましたので是非

(拘束プレイとか言ってはダメ)

 

 

んで、ギプス交換をしたらここから訓練開始です。

といっても歩行とかではなくて、筋肉訓練。

(アイソメトリックトレーニング)

4週も使わないと落ちるそうなので(実感してますが)

2週目からやり方は教わっていたのですが

地味に患部の腫れで力入れると痛かったので

1/10程度の力でやっていました。

 

2週目後半あたりから腫れが引いたのか6/10位の力でやっても

問題無いぐらいにはやっていたので

とりあえず起きている間だったら頭の片隅に入れてやってましたね。(それでも脂肪はさよならしてくれない悲しみ)

 

やり方は床に座って太ももに力を入れるだけ。

折ってない方で力の入れ方を確認してから

折ってる方でやります。

 

やり方詳細は医者かリハセンの人にどうぞ...

 

これがだいたい3週までの出来事

 

外す1週前とかになると、もう腫れ等も引いて

筋肉動かしても痛くなくなって寝返りもまぁ、

制約はありますが脚単品で動かして普通に出来る状態

気持ちは 健常足にギプス巻いてるだけ。みたいな。

 

そして ギプス生活はここまで

 

5週目からはCTとレントゲンを撮って大丈夫って言われたら

ギプスも卒業で可動域訓練が開始です

といってもギプスが取れただけで負荷は今まで通りダメゼッタイ

そしてここからが油断が多いから注意せよなお達しもありました。 

 

画像撮ってたのですが、写り悪すぎだったのでボツ

ですが、CTで見ると丸わかりで

折れた直後の筋肉と比べると見事に

ションボリ筋肉になってました。

 

勿論大丈夫だったので無事取り外されましたが、

膝の可動は前回と同じぐらいほぼギプス内角度で動かない。

なのでここから可動域訓練の開始。

 

ギプスで固まった関節を動かしましょうの訓練です。

リハセンで教えて貰って家で頑張るパターンですが、

ここで若さの恩恵を受けました

 

最初はリハセンでやって貰い、家でも同じようにやるのですが

30分程モミモミされて曲げ側が一気に90度まで

伸び側に至ってはあとちょっとで床に着くぐらいまで

復帰して"若さだねぇ~"と言われました

(今思えば全部リハセンでやった方が回復早かったんじゃね?と

思っております)

 

あとはひたすら家で揉んで曲げて伸ばしての繰り返しを

2週間程やりました。

 

ここで最初の地味にツライ点を...

 

これまた寝る時です

今までは良くも悪くもギプスで固定だったので

良いポジション見つければ寝られたのですが、

今回から取れて膝が自由可動になったので

"やったー動かせる―"と甘い考えが砕けました。

 

1に重い

脚が解放されてギプス-2kgが外れたので

軽いと思うかもしれませんが、

今まで すねの重量も股関節から支えてたのが

膝関節、股関節で持ち上げるようになったので

膝周りの筋肉ないわ 体感重くなるわ 膝も横方向に動くので

地味に筋も引っ張られて痛重いです。

 

2に骨で痛い

ギプス生活で見事に筋肉が消え去っていて

牛蒡脚になってしまっているので

その影響で膝周りの肉が削がれて骨だかが

モロにベッドに当たって痛いです。

右の正常膝周りと比べると

触感は正常膝周りの肉はハンドタオル2枚の厚さぐらいだったのが

薄手ハンドタオル1枚分の厚さに変わった感じです。

なので最初の1週は膝周りにタオル巻いてから寝てました

 

3結局あんま寝返りうてない

2と同じような感じですが、今度は可動域的な問題で

伸ばして寝られないので結局は膝裏クッションか

2の様にタオル巻いて頑張って横向いて

寝落ちるのはいいのですが、

寝ている間の無意識に無理矢理脚を動かしてたりすると

 

首を寝違えた時の様な痛みで起きます(((

筋が張っちゃう時ですね。

痛ってぇーと思いながら膝周りを揉んで

ゆっくり戻して ハァーと一息ついて起きます...

 

そんな感じのデメリットとモミモミをしながら

5日程で(サボってたりしてたので)伸び側は突っ張らずに

9割ぐらいの可動で

9日程で曲げ側も90度以上に曲げられるようになって

寝る時も可動訓練する時もまぁ楽になりました。

 

そんな感じで次の通院の頃には伸び側は普通

曲げ側は軽い体育座り程度までは出来るようになってたので

一安心って感じです。

 

風呂に関しては荷重をかけちゃダメな以外は

通常と同じなのでとくに問題は無いですが、

最初は左足だけ入念に洗いましょう。

 

なんなら捨てる一番最後の湯船で浸かりながら

鬼の敵並に古い角質を削り落としましょう

これまた落ちて気持ちいいけど、やり過ぎると

ヒリヒリするので注意

 

 

ここまでがギプス外してROM訓練まで

 

 

次は荷重の開始です。

最初はとりあえず最後の突っ張った所モミモミされて

やっぱ他人の手の方がええわぁ~と思いながら揉まれて

伸び側はほぼ真っ直ぐ、曲げ側はあと拳1個ぐらいまでは

補助無し自力で曲げられるようになりました。

補助ありだと拳半分までいくのですが、

逆にそこまで来ると今度は大腿筋が固まってるなぁな

突っ張り方をしてたのでほぐせばいけるんじゃね?

って感じでした。

 

後は、筋力が笑っちゃうほど衰えてたので

足をプルプルさせながらの筋トレが増えました。

前半戦は、ほぐしとちょい筋トレだったので

昔体操やってた頃をちょっと思い出してたりしました。

 

そしてそれが終わると

今度は荷重練習なので体重計に乗せられますが現実を見ます....

食っちゃ寝生活で見事に6kg増加ッ

ギプス着けてれば重さで言い訳出来ますが着けてないので

言い訳出来ません....

心のダメージがワンパン瀕死級です....

 

最初は片足体重計で体重の1/3の荷重を掛ける練習をして

体重計を見ないでも同じような荷重が出来るまで練習します。

 

それが出来たら次は歩く動作でこれまた片足体重計で

上記の様に見なくても同じ荷重が出来るようになるまで

練習するのですが、

動く方は意外と難しい...

 

普通の荷重だけなら2,3回踏んだだけで後は

±1kgといい精度を出せましたけど

歩く動作だと±7kg程出てしまい難しぃ...ってなってました

 

それでも久々の感覚なので2,3分練習して

この位の負荷って覚えれば±3kg程まで精度を上げられました。

※精度求める物じゃなくてあくまでも荷重練習なので

ある程度の誤差は許容範囲です。

(私が単純に精度を求めたいだけです....)

なんなら20kg荷重の所を10kgとか弱めでも全然大丈夫。

ただ、逆に20kg荷重に対して30kgとかのオーバーはNG。

 

1ヶ月半ぶりの左足重量感覚は久々でした。

 

この荷重を意識して屋内でも屋外でも1週間歩きます。

地味に歩くって言っても

まだ松葉杖

正直めんどくさいです....

でも歩かんとお話にならないので

家の中やら倉庫の中を徘徊したり

ホムセンを俳諧したりスーパー同伴などしてました。

そしてたった15kg程度の荷重でやっていたのですが、

まぁ~訓練した翌日に筋肉痛のお出まし。

歩くだけで。←ほんと歩くだけマジで

なのでほぼ1週間筋肉痛になりながら訓練でした。

 

これを1週間やったら次は1/2荷重となり

今までの20kgから30kgへと増えます。

 

練習の仕方は同じなので割愛しますが、

これぐらいの荷重になってくると

重さが膝にまともに掛かるので

実質1.9ヶ月ぶりのまともな荷重なので地味に膝が痛くなります。

松葉杖は要らないかなぁ位にはなりますが、

片松葉や杖は過荷重になりやすいので相変わらず2本松葉です。

 

そしてまた1週間経ち、やっと全荷重の日です。

一応この時点でスポーツはOKと言われてますが、

気合いがあっても筋肉ないし筋肉痛ラッシュなのでムリです。

 

全荷重はその名の通り全荷重なので体重計いらずの

歩くだけなのですが、

"いやっほー通常歩行だぁー"と私みたいに夢を見ないように...

 

まずは体重のかけ方~体重移動まで基礎をやり直して

体幹がぶれないように足踏み行進して

ようやく平行棒で歩行です。

 

ある程度慣れたら手放しで歩行するのですが、

最初は松葉杖の癖で左足左手、右足右手と手足が連動します

勿論、ぼけぇ~と歩けば普通の歩き方ですが、

ちょっと"歩く"って考えると手足連動が復活したりします(笑

それが直ったら平行棒から脱出でちょっと歩くのですが、

私の場合案外早く脚hpゲージが無くなってしょんぼりしました。

 

これで歩ければもう普通と同じなので

いざ通常生活と思いきやこれもまた甘すぎる考えで

病院と自宅で歩いただけで

安定の翌日に脹脛筋肉痛の出現でキツイです。

 

ちょっとびっこ引くぐらいで1日部屋歩きで過ごして

夜ぐらいにアカンかもと思って予想は的中

2日目には登山後の脹脛並にオワコン

脹脛伸ばす行為がもうだめな状態で

立ってもつらい状態

湿布貼りまくりです。

 

他にも階段の上りはまだしも、下りだと

ゆっくり脚を降ろせず力があまり入らないガックン状態だったり

 

かれこれ1週間は常時筋肉痛状態で

それ以降はまぁまぁなぐらいでした。

 

その後の通院は1ヶ月後になって

レントゲンとって問題無いよねで

おめでたの完治扱いです。

この時に通院とかの証明を書いてもらうと通院保険も出ますが、

健康優良児だった私は一切無かったのでもれなく自腹です。

 

後は完治報告受けても怖かったので

重い荷物って大丈夫ですか な質問をしたら

半年は無理かなぁと言われたので重い物は未だに持てません。

職業柄3,40kgを担いでも平気なぐらいには復活させたいので

今は軽いウェイトからやっていきたいと思ってます。

 

冬シーズンは緩斜面から慣らして半シーズン毎に

滑り方変えてって感じですかね。

コブとか不整地って通常でもダメージぱないので

来シーズンぐらいで...(モーグルやってる人とかどうするんだろ)

 

 

そんなこんなで完治報告迄でした。

実践編はまた冬頃書く予定は未定

 

よい子は保険入っとけよ!

 

余談

今回の医療費

現地2万

地元2.7万

薬700円ちょい

合計47000円でした。

 

まぁ、新しいブーツ買ったと思えばいいんじゃないですかね(