この間iPhone14が発表されましたね。
ぶっちゃけ、機能的には現状のiPhone11で満足してて
新しいの買うとしても性能的には13で十二分なのですが
やっぱ48MP欲しいじゃん?ってのと今のiPhoneが
リセールを考えるとそろそろ文鎮になりかけてるので
今回を皮切りに真面目に検討してます。
昨今の情勢含みどこのiPhoneがいいのか
ちょっと書いてみます。
まずは
docomo基準ですが
日本、香港、アメリカ、カナダ版のバンドを
適当にエクセルに書き出してバンド比較
※n77がずれてるので注意
赤色がdocomo主要バンドで抜かしたら悲しいのと
理論値1288Mbps出す為に必要なバンド
青色が海外版で抜けているバンド
今回も
海外版はband21だけ抜かしてますね。
まぁ、日本独自なのでしゃあなしでずが
5Gは基本的に問題は無いはずです。
docomoのn77バンドはn78バンドと同じ帯域に
いるのでn78に対応していれば大丈夫なはず。
資料3ページ目
ぱっと見た感じではアメリカ版が
対応周波数多くて強えぇ~ってなるのかもしれませんが
結局は日本版(カナダ)>アメリカ版>香港版
的な感じでしょうか。
後で説明する物理SIMの兼ね合いを考慮するとアメリカと香港が入れ替わります。
次に買う値段と各国のデメリット
まず国内版ですが、私は論外。
理由はただ一つ
クソデカシャッター音
これにつきます。海外版買う人は大抵この理由と
海外版かっけーの二択
大体の人はシャッター音の為に無駄に金払うの?なんで?
社外アプリでできるやんなんてのが多いですが
ちょっとだけ理由を説明すると
1に アプリが対応してない
hdrやらlive,に対応しているのが少ないのと
今回から高画素化やカメラの制御が変わったので
対応に時間が掛かりそうな事
2に 静粛性を求められる所での使用
一体どこやねんって話になりますが
私は旅先、撮影現場、図書館、ベイホテル、美術館など
私が一番お世話になったのは学生の頃の
図書室と図書館ですね。
コピー代ケチってページ撮影しまくってた思い出。
あと、スクショの癖に問答無用で爆音シャッターが鳴るので
"この電車に乗ってる~"とかのスクショをする時に
電車内で爆音シャッターは少し気が引けます。
話戻して
次に香港版
歯抜けは目立ちますが、実運用上は問題ないとは思います。
ただ、最近思ったのがband21が都内でも繋がる事。
都内ビル内で日本版と香港版並べると
日本だと5本立てで香港版は1本なんて事があります。
あとはn77バンドの人柱待ちですね。
もし大丈夫なら
次の問題はお値段。
前回のように弾丸香港へ行ければよかったのですが、
コロナな事情で現地入りしても強制隔離が3日待ち構えてます。
そのホテル代も勿論自腹。
海外のホテルは基本的にケチるとろくな事ないので
大体7千円以上のホテルぐらいが人権ライン?
最低なら3千円もあるらしい。
それを3日で既に万超えて下手すりゃlccで往復できます。
それに加えて機種代に飛行機代にの
単純計算で256gbで23万コース 512で26万コースです。
appleの値上げもありますがまぁ高くなりましたね。
だいたいexpansysなども同じ値段
転送業者もあるのですが、値段が色々なのと
香港版買うのを悩んでるので未だに調査中です。
大体5000~10000円 購入額の3~10%あたりが相場らしい
勿論現地からの送料、税金等はこっち持ち
次にアメリカ版
ぱっと見対応周波数が多いアメリカ版
といっても日本じゃほぼ対応しないorする計画がない
バンドばっかなので意味が無いです。
因みに最初はアメリカでスタートする
衛星経由の通報システムですが、band53に対応していれば
世界中で対応可能だとは思います。
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1366868/000136686822000059/gsat-20220907.htm
わざわざ別料金で使うかって言われると
衛星電話と同じで辺鄙な所行かない限り必要ないよなって感じ
因みに香港版は対応バンドがないから非対応
そして今回から強気にアメリカ版はSIMカードを無くして
eSIMオンリーになりました。
なのでSIMトレイの部分が埋められちゃってます。
eSIMに積極的なアメリカだからこそ出来る技
日本なら利権と役員老害だらけで無理ですね。
ただ、物理SIMがないと旅先のプリペイド屋は物理simのみ提供とかだと積みますね。
やっぱ理想は物理+eSIMor両方物理SIM
あと、eSIMになると手軽に機種を変えられなくなります。
1回iPhoneの電池がお陀仏になって持ってたgalaxyに
SIM入れ替えて乗り切った事があるのですが、
それが出来なくなります。
まぁ、3年使って1回なのでこの辺の事情は
海外旅行ガチ勢か複数端末回線持ち勢のお話。
なので単にiPhoneほしいぃ位なら無視していいレベル。
ちと愚痴るとアメリカ版は米国内とプエルトリコしか流通しないのに製造過程でなんで差別化しなかったのだろう。
物理SIMないから穴塞ぐんじゃなくてそもそも穴作るなや。
ってデザイン的に思ってしまう。
コスト的にも変わらんと思うが
次にお値段
アメリカまでの旅費はとんでもねぇので
転送業者を使う事になります。
手数料含め込み込み256gb 18万 512gbで20万
+税金が0.6掛けされます。
多分現状一番安く手に入れる方法
次にカナダ、グアム版
仕様的にはカナダ、グアム版は日本と同じ仕様
なのでアメリカ版と同じで転送業者を使えば
安めに手に入りますが、カナダは税金がありますので
ちょっと高め。グアムも場合によっては6%掛かりますが
日本に比べれば安いのでヨシッ
カナダ、グアムは転送業者の計算がめんどくさいのばっかりなので
多分アメリカ版の値段にちょっとプラスしたぐらいだと思う。
てな感じで現状買うなら
カナダorグアム版を真面目に検討して
ダメなら香港、us版って感じですね。
難易度で言えば香港>us>カナダ,グアム
値段で言うとus>カナダ,グアム>香港
になると思います。
雑談
今回のiPhoneへの変更での一番の弊害
今回からメインカメラの性能が引き上げられて
48MP 画素で言うと4800万画素
になりまして容量問題が発生しました。
海外のレビューでは基本的には1200万画素の撮影で
rawをonにした状態で4800万画素での撮影とのこと。
んで実際に店舗行って確認してきました。
撮影したサイズがこれ
raw撮影で8064x6048で76.8MB
rawなのに微妙にサイズが変わるので多分最大で80MB
だと思う。
HEIFにするとこれ
3024x4032で1.7MB
これは圧縮なのでサイズは撮影物によって相当前後する
ただ使い勝手が皆無。
昔よりソフトが対応しだしてまだマシにはなってるのですが、
私みたいにiPhoneでちょろっと撮って、バックアップして
pcで各種編集してアップロードとなってくると
変換もいらないjpegが一番。
サイズ圧縮ソフトとかもあるし
そしてみんな大好きjpeg
これも3024x4032でサイズはい4.1MB
(アスペクト逆なのは人が来始めて立てて撮ってた為)
これもまた圧縮なのでサイズは撮る物で相当前後する
jpegなので互換性も安心。
実機見てきた結果はサイトに通りに
raw撮影は48MP
通常撮影は12MP
となってます。
そして気になってた撮影方法の切り替えですが、
画面右上のliveの切り替えの所にrawの切り替えの項目が
増えており、ワンプッシュで切り替える事が出来ました。
ただ、予想通りでraw撮影だと撮影時間がちょっと長いです。
シャッター切ってからしばらくシャッターボタン周りがクルクル
して書き込み完了って感じ。
なので連写はできません。
しかしながら、48MPは魅力的で一番出番が多いと思われる
旅先写真なので多様すると容量問題が発生します。
一眼ぶら下げてるとはいえ結局携帯でも撮ってますからねぇ
私も3年使ったiPhoneでこまめに要らない写真は消して71GB
ほかのアプリもあって総使用量的には220GB
安易に写真を1.5倍計算でも256gbじゃ容量足りません(((
なので今回からは多分人権ラインが512GBからになるんじゃないでしょうか。
余談
ちなみに6100万画素のα7RⅣのサイズで
rawが117MB jpegで10~30MBちょい
4240万画素のα7RⅢのサイズで
rawが85MB jpegで10~20MBちょい
3300万画素のα7Ⅳで
rawが32MB jpegで5~10MBちょいです。
最後に
結局13ProMaxを値上げ前に買った奴が勝ち組。