超コスパなマイクプリ dbx286s を買ってみた | きまぐれブログ

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基本的に下書きで貯め込んで
一気に解放していくタイプなので
毎月何かしら下書きしてるけど、
公開するのはいつだかワカラン状態な所です。

前回のsm7bで盛大にフラグを立てた回収回です。

 

その今回紹介するのはこちら

 

dbx286s です

 

 

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/160958

amazonや楽天よりサウンドハウスの方が1000円程安いです

 

この子はマイクプリ/コンプ/エンハンサー/ディエッサー

とメインのマイクプリ以外に機能がついてきて

お値段なんと2万円程(ちょっと前は1.7万円でした)で

買えてしまうとってもオトクな物です。

ただ、ちょっとめんどっちい事もありますが追々

 

では早速届いたのはこれ

納期が長かったので待ち遠しかったです。

 

再封印しているので

一応仕入れて流すだけではなくてちゃんと国内でも

動作を確認してる模様

 

開けるとこんな感じで本体と

 

付属品類

左から

電源ケーブル

ラック固定ネジ

説明書類

です。

 

電源は3Pで使い勝手はちょっと悪いです。

まぁ、アース部分をニッパーで切っちゃってもいいし、

平タップを使えばそのままさせるのでそのままでもいいのですが、

消費電力的に付属のケーブルは太すぎるので

扱いづらいと感じたら

安価な細めのケーブルを買うのも良いでしょう。

 

本体はこんな感じでラックタイプになります。

ラックといっても絶対につけなきゃダメって訳でもなく、

天板がフラットなのでモニタの下に置いてその上に

何か置くとか場所面では苦労は少ないと思います。

 

ノブはこんな感じですべてに

クリック感があるボリュームが着けられてます。

 

電源の根元は3pで15w

そして紹介の時に言った厄介ポイント1

この子は電源スイッチがありません。

なのでオフする時は電源抜き差しのみ。

ここら辺は要改造ですね。

因みに消費電力は約8wぐらい

 

入力系は

xlrとフォンで

lineoutもついてるので別で本格的なコンプレッサーや

イコライザーを経由して使用も可能。

 

そして厄介ポイント2

なんと出力がフォンのみの仕様

これがちょっと厄介で

フォンto接続先のコネクタを用意する必要があります。

もし、接続先がxlrだったら

フォンtoXLR(オス)みたいな

私は自作しましたが、こんなのを買ってもおk

 

接続方法は言わずも簡単で

すべてのノブを0にしてからマイクを入れて調整していく感じです。

 

経路的には

左から入って右に出ていく感じで

その中でマイクの出力特性を変えていく感じ

 

具体的には

マイクアンプ 

大本の出力を調整 ここで0db付近まで上げておくと理想

もし上げきれない場合や最後のアウトプットでも低い場合は

ファンタムもついているのでダイナマイトやcloudlifterなどを

使う事も可能

コンプレッサー 

普通の声量で喋っていていきなり大声を出すと

不快感が出るのでその圧縮機能 

どの位で聞き始めて、どのくらい効かせるかの

ノブがあるので喋りながらやるとわかりやすい。

ディエッサー

歯擦音と言われる音を抑制する機能

日本語だと "さしすせそ"の舌を使った発音に適応

例えばハリポタでパーセルタングのサーやシーの伸ばす部分を

圧縮する機能

あんまかけ過ぎると音がぶっ壊れるので注意

因みに猫の激おこシャーも圧縮される(実験済)

エンハイサー

高音低音でつまみが分かれており

それぞれの音量を調整する奴

ぶっちゃけ高音低音に分かれてるイコライザー

低音でハスキーに行きたいなら低音を上げて高音を+2とか

エキスパンダー/ゲート

喋ってない時のノイズや環境音などの音の

一定dbu以下の入力を1/1~10/1まで圧縮してくれる機能

ようは喋ってる時以外はミュートですよみたいな機能と思えば

楽ちん。

ちなみにこの機能とdiscordのノイズゲート機能を合わせると

声だけしか聞こえない最強マイクになる。

アウトプット

最終的なアウトプットの出力音量

基本的には最初のアップで底上げしてるので

ほぼ使わないかなぁ

音圧低いマイクを引くと使うぐらい

 

な感じでノブの説明をしたので使用感を

 

真面目に使用感が変わります。

マイクの性能もそうなんですけど音質アップッ

とコンプなどいろんな機能で声も聞きやすくなりました。

この機能で2万円台は全然買いだと思います。

 

最後にデメリットをいくつか

1. デカイ

1uのラック使用なのでデカイです。

モニタの下が余ってるのであればそこに置けばおk

天板は平らなので邪魔にはならないはず?

 

2. アウトがフォンのみ

これは以外と痛手な奴

最近の機種はフォンとxlr両方使えるので

デメリットとしては小さくなってるのですが、

他の機種に接続する音屋などはXLRが重宝させるので

フォンは邪魔者なのかも

 

3.電源スイッチがない

これも結構でかい痛手

格安なのでしかたない事ですが、電源スイッチがありません。

電源コード引っこ抜きがオフになります。

なのでスイッチ付きのタップを使って使用するか

スイッチを自作するかです。

100vスイッチだと回路は簡単でも

設置がどえらくめんどくさいので

内部の44vに変圧後のどこかにスイッチを着けること推奨。

因みに電源ラインはpc触った事ある人には馴染みのある

コネクタで繋がってたので秋葉行けば完璧に部品揃ったり

 

今回紹介した物

 

 

 

 

 

 

紹介したマイクプリ使えばあの低音圧で有名な

sm7bでも0dbまであげれちゃうぞ