渓谷からのエコーって事で
生物、植物いろいろと表現してた訳やけど
だから何っていうと、要するにそれらを
リスペクトしよーってこと
タヒチの人々は昔から
『自然』の中で生きてきたから、
マタリイイニアやマタリイイラロ然り
常に『自然』と向き合ってきたわけ。
まぁ、日本人も同じやけど
でも現代ってそこまで
『自然』に寄り添ってないやん。
いろいろ便利になってるし。
データ、コンピュータ、マシーン・・・
もちろんそのお陰でって事も
たくさんあるから
昔の生活に戻ろーとか
言ってるわけじゃなくて
本当に大切なものを
忘れないようにしましょうっていう事
伝わってるかなぁ
もし思いを全部書くとなると
凄いことになるから短く書くと
こうなっちゃうけど
なんかありがちと言うか
単純な文章になってすいません
でさぁ、でさぁ
みんなに是非知ってもらいたい事がある
さっきから鍵カッコ付きの赤字で
強調して書いてる『自然』って言葉やけどな
タヒチ語で自然はNātura(ナーチュラ)。
ちなみに英語やとネイチャーやん。
フランス語でナチュールな。
という事でお分かりのように
Nāturaってタヒチ人からしたら外来語で
どうみても後から出来た言葉やん。
単に外国の言葉をタヒチ語にしたら
ナーチュラってなりますって言うだけで、
本当の意味的に『自然』と使う時には
Te aru(テ アル)を使うらしくて
最近では自然環境を表す意味で
Arutaimārevaって言葉が
めっちゃ良く使われてるみたいやけど
ちょっと話が逸れましたが、
要するに外来語がタヒチ語になったって事は
それまでその言葉が無かったって事やろ。
なんで無かったんってならへん
それはな・・・
人間も植物も動物も
何もかもが
同じレベルという考えやったから
『自然』という概念が無かったのだ
だってさぁ、自然って言葉は
人間の目から見てその周りの事やん。
木とか川とか山とかetc...
人間 vs その他みたいな。
でも昔のタヒチ人は違う。
そんな人間だけ切り離すなんて発想無かった❗️
それぞれが生命を持った1つの存在。
形が違うだけでみんな同じ!
みんな一緒に過ごしてる!
私さぁ、この話聞いた時
めっちゃ感動してん
タヒチ人さすがーーーって。
みんなはどう⁉️
いや、もしかしたら
日本語においても、
自然という言葉ができる前までは
同じような考えだったとかあるかも知らん。
縄文人とかどういう風に捉えてたかとか
ちょっと興味ある
だってさぁ、絶対に
日本人とタヒチ人は似てるねん。
いっぱい似てるところあるねん。
だから私達日本人も
むーかしの人はこんな考え持ってたと思う。
とにかく、このナーチュラの話のように
『自然』を利用するばっかりじゃなくて
ちゃんと全てが同じレベルと思って
人間以外へもリスペクトを忘れずにっていう
とっても大切なメッセージが
今年のTemaevaのテーマには
込められていたと思います
いや〜ほんとに総合の賞(1位から3位)には
入らなかったけど
Temaeva凄い良かったんよね〜
ただ、正直時間が足りてなくて
最後詰め込んだ感は否めなかったかなと
客観的にみて思ったりもする
YouTubeや、
下のリンクからも検索できるので
Heiva i Tahiti皆さんもぜひぜひ
色々なチーム観てみてくださーい