「健全な精神は 健全な肉体に 宿る」
という言い回しで広まってしまったけれど、
 
「健全な精神は 健全な肉体に 宿れかし(宿ったらいいのにな)」
というのが元々の話だよ。
 
「健全な精神は 健全な肉体に 宿ったらいいのになぁ。でも、なかなかそうもいかないなぁ」
という嘆きやボヤきみたいな話だよ。
 
 
この前、star☆sheepさんとお話ししていたら そんな話を聞いたことがあったのを思い出して、本当かなと今一度調べてみたのですよ。
 
 

 

 

おお!

やはり、どうやらそのようです。

嘆き、ボヤき(笑)

 

 

 

 

身体の不調が

「◯◯のことを忘れてほったらかしになっているよ」

「◯◯が滞っているよ」

のようなメッセージを伝えてくれているときもあるね。

 

この本の、生前月蝕のところにたくさん書いてあるよ。


月蝕だけじゃなく、そういう話はいっぱいあるね。
 
だから、肉体に不調がないときは そういうメッセージもなく「言うことなし!文句なし!ばっちり!万歳!」ということかと、前は思っていたんですよ。

 

 

 

 

 

しかし。

 

“健全”とはちょっと違うんだけど、精神が高次の状態になってくると 身体を壊しやすくなるというのもあります。

 

 

 

恒星パランのしくみを勉強したときに、こんな話が出てきたよね。

 

 

 

物質のところが万全ということは

物質ゴリゴリということでもあって

神々みたいな高次の性質が降りてこられない。

 

恒星が象徴するような高次の性質は

物質と物質のつなぎめ

物質のゆるゆるポイントに降りてきやすい。

 

時間と時間のつなぎめの、春分、夏至、秋分、冬至。日の出、正午、日の入り、深夜。

物質と物質のつなぎめの、断層、川、体の関節…

 

そういうところでは エーテル体が多かったり活発だったりする。

より高次のアストラル体は エーテル体に降りてくる。

だから、こういう「物質のつなぎめ」「物質としての存在形態がゆるいところ」に 高次のものが降りてきやすい。

 

という話。

 

 

つなぎめ、切れめから 高次のものが入ってくる と言ってもいいね。

 

エーテル体については、この本も参考になるよ。

 

 

 

 

まったく不具合のないツルツルピカピカの地球物質肉体は、そういうつなぎめが少ないんだ。

 

 

ということはですよ。

 

病気で手術をして、肉体の一部を切除した!とか

骨折した!とか

そういう体の部位が、高次元のものが入ってくる出入口になりやすいというわけ。

 

 

だから、霊的なもの・高次なものを受け入れるための 肉体改造として、ケガや病気をすることがあるんだって。

 

それを自覚して自分からやる人もいるし、無自覚でやる人もいる。

 

 

 

 

私の身内にも、子供の頃に足を骨折したり、若いころから耳の聞こえの具合が妙だったり、扁桃腺を手術で取っちゃったりと、不調のオンパレードのような人がいるんです。

 

その人はどうも物質界じゃないところの誰かの声が聞こえるようで「あれ?今なんか言った?」「いや、なにも言ってないよ?」みたいなことがよくあります。

虫の知らせ、イヤな予感などのセンサーも発達している感じ。

 

この人はドラゴンヘッド魚座さんだから、霊的な世界とつながりが強くなっていきやすいんだろうなと思っているよ。

 

 

私自身は学生時代に膝を痛めたり、20年前と数年前に 山で転んで両足首を捻挫したりという程度です。

 

 

 

 

たまに、霊的な度合いがとってもとっても高くて なにか急ぐ事情がある人は、自分で自覚して 高いところから飛び降りて 全身骨折みたいなことをやって一気に肉体改造をすることもあるみたい。

 

でも、自分でそういうことをすると 自殺願望や自傷行為やヤバい思想と思われて まわりのみんながすごく心配しちゃうよね。

 

それで、「自分では望んでいないけれど、運悪く事故や病気で体を壊してしまったよ。あいたたたた…心配かけてすまんね」という無自覚な経路をたどる人がとっても多いのですな。

 

地球物質界のみんなの意識や世界観に配慮した、ある種のやさしさとも言える。

 

 

 

 

 

この前、「傷をきっかけにして 外の世界とつながる」という話をしたね。

 

 

 

心の傷もそう。

 

“心の傷があることで外の世界とつながることができる。

傷をきっかけにして宇宙との回路にする。

傷口に立つ。”

 

ってね。

 

 

 

 

とはいえ、やっぱり

肉体的にもメンタル的にも痛くないのがいいなぁ

苦しくないのがいいなぁ

しんどくないのがいいなぁ

とも 私は思っちゃうのでね(^_^;)

 

 

自分で自発的に肉体改造をすること

「ケガしてください、病気になろう」と

私からオススメすることはしないんですが、

(ヘタレですまん)

 

しかし、まあ、

「こういうしくみもあるのか、へえ」とちょっと知っておけば、

ケガや病気も「高次元との通路か…そうかぁ」と、ちょっぴり気が軽くなるんじゃないかと思うのでした。

 

 

 

ケガや病気をして素直にうれしい気持ちになれる人は とっても高次な精神をお持ちなので、私は止めないので どうぞそのまま邁進してくださいませーっ

 

 

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土星の箱(既知の世界観)に キロンが傷をつけて風穴をあけたり 天王星が叩いて箱を壊そうとしたりするのも、

 

海王星が溶かしたり 冥王星が破壊したりするのも、

 

そこからもっと遠くの宇宙のもの(恒星とか)が象徴する性質が入りこめるようにしている というわけだね。

 

 

 

 

追記:つづき↓

 

 

 

 

 

そうそう!
前から「ドラゴンヘッド魚座さんは、体が不調になることが多いような…?」と思っていたんだ。
 
精神世界、霊的な世界とつながりを深めていく(というか、そういう世界に漂うようになろうとしている)ドラゴンヘッド魚座さんは
こういう事情で体の不調が多くなりやすいのかもしれないな と思ったよ。
 
 
体の不調、イヤなことに感じるかもしれないけど、大きな視野と広い心で「こういう事情があったのかぁ、そうかぁ」と思えたらいいなと思います。
 
 
 

しかし なるほど、

「健全な精神は 健全な肉体にも 宿ったらいいのになぁ」

と、ボヤきたくもなるねぇ。

 
 
物質界の事情も 精神世界の事情も どっちも…
と、間に立つようなことをしていると
複雑な気分にもなるけど、
 
こういう複雑な気分を引き受けるのも
「天と地をつなぐ」
みたいなありようのひとつかなと思っているよ。