先日、こういう動画を見ましてな!

 

 

 
アリの巣には、よく働くアリまあまあ働くアリと 働かないアリがいる。
 
実験では、よく働くアリばっかり集めてみると そのうちの何割かは決まって働かなくなるみたい。
 
そういうところから、人間でも働かない人、ニートがいるのは 自然なことなんだ と話をつなげていくのをよく見ますな。
 
 
 
この動画では 働かないアリが出てくることの理由が説明されていて、
「理由は初めて見た!」ということで 私はおもしろく思ったのですよ。
 
 
 
 
働かないアリがいたほうが、巣全体が存続できる可能性が高まるのだそうです。
 
いざというときに動ける人材を温存しておけるから、「いざ!」「緊急!」「やばし!」という事態に強いのですな。
働かないアリも、緊急時には働くみたい。
 
 
私みたいな人間が穴掘りをして、巣が壊滅的に壊れちゃった!とか
 
悪い事態だけじゃなくて、
特大のエサを発見して いつものみんなの労力では回収しきれないよー!といううれしい悲鳴のとき とか。
 
 
そんなふうに、
とんでもないヤバいときも とんでもないうれしいときも、良かれ悪しかれ非常事態に対応できるだけの余力を温存しておけている。
それで、巣全体の存続できる確率が高くなる。
そういう話だったな。
 
 
 
私も普段は実家にいない人なんですが、秋田の実家に帰省している間は 両親の忘れものを職場に届けたりしました。
私がいるときでよかったね(笑)
いや、私は働いているぞ。自由度が高いだけで…!
 
雪かきもしたよ。

 

 
 
 
そう考えると…
 
冥王星が水瓶座にやってきた これからの時代は、変化が大きい、これまで通りにはいかない、緊急事態が多い時間になることが予想されます。
 
とっても長期的なスケール、大きな視野で考えると「いいことだったな」と言えることでも、変化の渦中は大変なことも多いです。
 
H48意識、コンセンサス段階の人は大変です。
 
 
水瓶座や その支配星の天王星は、古いもの・既知のものにおさまらないからね。(H24や個性化段階と近い意識)
 
土星や山羊座とつながりが強いコンセンサス段階、H48意識は、古い既知のものと結びついているから
「壊される」「攻撃されている」「傷つけられる」と感じてもおかしくないんだ。
 
 
そんなとき、ニートさんがいることは 変化に対応できる余力を温存しておけている という意味で、
実はすごいことなんじゃないかと思うのです。
 
 
 
 
ニートのみなさんは ゲームや漫画やアニメなど、SF(サイエンス・フィクション)やファンタジーのあの感じにすごく馴染んでいる人が多いのではないかな と思います。
 
SF的なものの見方は、実はこれからの時代にすごく必要な要素です。
多くの人の場合、いかにもなスピリチュアルや 精神世界や 信仰・宗教までいかなくていい。
SFくらいの感じ。
 
 
 
サイエンス・フィクションは、「フィクションだよ、本当じゃないよ」という姿勢で語られたものながら、
現時点では社会的に受け入れられにくいけれど 精神世界のしくみを勉強してみると「うわ、本当じゃん…」となることがてんこもりです。モリモリです。
 
あるいは、科学技術的に かつてはまだ無理だったから イメージ上のことだったけれど、今なら実現していることがたくさん。
パソコン、インターネット、スマホ、AI、ドローン、車の自動運転、宇宙開発…
 
「AIやロボットと人間の共存」というテーマは、手塚治虫先生もたくさん描いていたよね。
 
 
 
「それをあらかじめ考えておけたおかげで 心の準備をしておけた」
「こういうとき どんなことが問題になるか、なにに対処する必要があるか、シミュレーションできていた」
ということがたくさんあります。
 
 
最先端の分野に関わっている社長さんなど、いわゆる成功者はSFを読んでいた人が非常に強いという話も、岡田斗司夫氏の動画で見たことがあるんだ。
 
これは切り抜きさんの動画。冒頭にその話があるよ。

 

 

 

 

 
という具合に、
 
今 ニートやそれに近い状態の人は
これからの時代の変化に対応できるための
ありがたい力になる可能性が大いにあるのではあるまいか…!
 
ニートがいてくれたおかげで
人類がこれからの時代にも存続できる
そういうこともあり得る…!!!
 
ということを思ったわけです。
 
 
 
 
まぁ、冒頭のアリの動画でもあるように アリの様子をそのまま人間に当てはめるのは違うんだけど、
(アリは本能や遺伝子のプログラムでそうしているけど 人間は「学習する」という習性が発達しているから、100%同じようになるわけではない)
 
しかし、漫画やアニメやゲームで「SFを学習している」と考えると、こういう考え方もできるな…!
 
 
我々は、無意識のうちに 来たる変化のための準備を進めてきていたのではあるまいか…っ
 
 
という話でした。ドキドキ。