前に、山田玲司さんの動画を見ていて、「うわああああああ!!!!」と思った話があります。
 
外には居場所がなくて、部屋にこもってずっとパソコンを見たりエロゲ(エッチなゲーム)をしたりなんてしていた者たちの中から、
次の時代につながるような、時代を前に進めるような作品が出てきた。
 
という話。
 
 
 
それから、これは山田玲司さんじゃなくて どこで見たか忘れたことなんだけど
携帯電話か何かで、どこかの国が一歩遅れた。
そしたら、その国では その電話機をすっ飛ばして 次の形の電話機が一気に広まった!
という話。
 
PHS、ガラケー、スマホ…?みたいな話だったかな?と思います。(違ったらスマン)
固定電話、FAX、携帯電話…とかかもしれない。
 
 
 
 
こもる時間。
停滞する時間。
さなぎみたいな時間。
 
 
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私はときどき畑関係のことを調べるんだけど、
「虫や病気が発生するのは 土を浄化しているんだ」
という考え方があるのを知った。
 
肥料のやりすぎとかで土がアンバランスになっているとき、虫や病気が湧いて 土としてバランスのよい状態にしようとしているんだ。と。
 
まるで、『風の谷のナウシカ』の、腐海や蟲たちのようだ。
腐海の生き物は、人間が困るような毒を出したりもしながら、実は世界の有害物質を取り込んで 無毒化する営みをしている。
 

 
 
なんで急に土の話になったかっていうと
山田玲司さんが 冒頭の「こもってエロゲ」、そして「こもって作品を作る者たち」の様子のことを、「腐海での浄化」と言ったのを思い出すからなんだよね。
 
 
 
世の中の不条理、そのしわ寄せを受けて、追いやられて、負の感情がいっぱい湧いて、
 
世界の隅っこにこもって、不条理やしわ寄せを引き受けて、自分のところでもがいてもがいてなんとかしようとしている。
 
それは、まるで
不条理を しわ寄せを 負のものを
自分のところに引き受けて
昇華しようとしている
浄化しようとしているかのよう。
 
 
 
腐海の生物たちのようだ。と。
 
「そこで生み出される作品は、浄化しようと生み出されたものだったのではないか」のような話。
 

(52:20くらい〜)

 

この動画と、たしかもう1つ違う動画でも近い話題があったと思うけど どれか分からなくなってしまった。

 

 

「そこで生み出される作品は、浄化しようと生み出されたものだったのではないか」

 

「そうして生み出されたものの一つが、□□□□という作品で 大ヒットだったんだけど

この作者さんは エロゲを作っていた人なんです」

 

「日の当たらない、暗くて臭くて汚い みんなが嫌がるようなところでずっと浄化をしていた、

それがこんなふうに作品になって 日の当たるところに出てきて、みんなの心を(「魂を」と言ったかもしれない)浄化するようなことになっている」

 

みたいな話だった。

 

(□□□□の作品がなんだったか忘れてしまった。

『魔法少女まどか☆マギカ』だったような気もするけど、違うかもしれない)

 

 

 

 

この話が私の心にガツンときて

もうガツンときすぎてですね

 

この話題に関して私はずっと

その動画を見て以来ずっとフリーズしたままになっていたよ。

 

やっとちょっと話せた。

よかった(笑)

 

 

 

 

病気になったり

困ったことがあったり

こもったり

 

それは、自分を浄化しているだけじゃなくて

社会のなにかを一部引き受けて

自分を通すことで無毒化したり結晶にしたり

なにか違うものにしようといるのかもしれない。

 

ナウシカに出てくる腐海の生き物みたいに。

 

 

そしてそれは、

どこかの国の電話みたいに

みんなが今やっている形態や段階をすっ飛ばして

次の形、みんなが実は求めていた次の形を

作っているところなのかもしれない。

 

 
 
 
グルジエフ水素の
 
2つ下のものを食べて
1つ下のものを生み出す
 
取り込んだものを
少し高次の状態に変換して出す
 
というしくみと
もしかしたら似ているかもしれない。
 
 

 
2023年4月に書いたおはなしでした!
こんなことを考えて、毎日16時に過去記事を紹介しています。
読んでくれてありがとう!