(追記その2)おそらく国内初の協定調印式 記者会見!! | 出会い・めぐり会いそして交流へのプロローグ 

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晶棲 希眞(岩本眞一)が出会った人,感じたこと,嬉しかったこと。音楽や食を通して交流へと発展する過程を自由気ままに書いています。
2020.1.1に今年のテーマを「食を通しての笑顔」と決めました。

こんばんは。

昨日6/5(金)16:00より,愛知県名古屋市の中京大学 学園本部にて
駐名古屋大韓民国総領事館と学校法人梅村学園(中京大学,中京大学付属中京高校,三重高校他)の間で,「グローバル教育支援に係る協定」の調印式がと記者会見が行われました。

国の出先機関である領事館と学校法人との間で協定が調印されるのは,おそらく国内初ではないかと思います。 少なくとも駐名古屋大韓民国総領事館管内(愛知県,岐阜県,三重県,福井県)では初めての試みとなります。

ブログでも何度かご紹介をしましたが,通称:名古屋韓国総領事館と梅村学園との架け橋役を私がさせて頂きました。
今回の協定の調印におきましても,私が名古屋韓国総領事館 朴総領事と梅村学園の梅村理事長に私が,一歩踏み込んだ関係の構築が必要ではないですか?この際教育における分野で「グローバル教育支援協定」の締結をされてはいかがですか?とご提案をさせて頂きました。

今年2015年は,韓国と日本の間では「日韓国交正常化50周年」の年となります。
その意味合いも含め,交流促進をして行きましょう,さらに次世代の交流の架け橋となりましょうと朴 総領事のご英断と梅村学園双方での機関決定を頂き,協定の調印に至りました。

調印式の風景








協定の調印後の朴 総領事と梅村理事長





調印書の交換「日本語とハングル(韓国語)の2種類を各2部作成」



記者会見には,読売新聞,毎日新聞,中日新聞の3社が取材に来ました,
記者会見にも当然,同席をさせて頂きました。
毎日新聞は,本日6/6(土)の朝刊に協定調印の記事が掲載されています。思ったより扱いが小さかったのが残念です(笑) 読売新聞と中日新聞は明日6/7(日)以降の掲載なるかと思います。

今後は,名古屋に駐在される海外領事館(アメリカ,中国,カナダ,ブラジル,ペルー)ともグローバル教育支援協定の締結に向けて活動していきます。
実現できるかは分かりませんが,取り組む価値は十分あると考えています。

提案者として,無事に協定の調印が終えたことでホッとしています。でも浮かれた気持ちはありません。
来週から新たな事業計画に取り掛かります。

みなさんもうご存知かと思いますが,来年のサミット(先進国首脳会議)が三重県伊勢志摩で開催されます。これは愛知県においても大変なチャンスです。
サミットに関連した事業計画も今後考えて行きます。
また,新たなプロジェクトが立ち上がりそうです。今後賛同者を募っていくことになると思います。

新たなスタートを切りましたので,留まることなく関係者と協力をしながら進んで行きたいと考えています。

記者会見の後,記者のみなさんと意見交換をさせて頂きました。
その席で,今回の協定の締結についてお聞き頂いたので下記のようにお応えをさせて頂きました。

私が協定という「種」を提案し,領事館や梅村学園をフィールド(畑)とさせて頂き,それに係る方々(スタッフ,学生,市民他のみなさん)に水や肥料の役割をして頂き,関係するすべての方々で美味しい果実の収穫を目指したものです。
今後のみなさんのご協力があってこそ,この協定が大きな成果を上げることが出来ると考えます。また,この協定の締結がモデルとなり全国に広がることを望んでいます。


綺麗ごと抜きで,みんなで育てて行く協定になれば,提案者としてこれ以上の喜びはありません。

関係者の皆さんのご理解とご協力に心より感謝いたします。

それではまた。。


追 記

本日6/7(日)の中日新聞25面に協定調印式の記事が掲載されました。





追記その2

6/9(日)の読売新聞30面に協定調印式の記事が掲載されました。