最近、私の周りの若い子に人気のある「歌姫」はシャリースだ。
オススメを教えてもらって聴いてて思い出したが私のsoul divaはPatti Labelleだった。
よく聴いてた当時「濃い、濃すぎる」と言われて、確かにクリーミーかもしれないけど、私の丈夫な胃には全然もたれない。
無意識だけど「理想のオバサン」像なのかもしれない。
と思ってよく見たら、なんだか田中真紀子に似てる。
ヤダよお。
ユーチューブに、その頃死ぬほど聴いてたアポロ・シアターのアニバーサリー・ビデオでのパティがアップされてた。
当時日本では動くパティが見られる機会なんかまずないからこれは貴重だった。
渋すぎるビリー・プレストンのピアノ、メイヴィス・ステイプルズ、アル・グリーン、リトル・リチャードとクワイアをリードして煽りまくる。
「We’ll Never Walk Alone」
http://www.youtube.com/watch?v=qNO--zU5Zy0&feature=related
どうしても本物が聴きたくて、ハーレムのアポロシアターに聴きに行ったことがあった。
彼女はある意味ベタで、まず声から先に登場する人で、アポロでもそうだった。
イントロが始まると、キョウレツなフェイクがどこからともなく聴こえてきて、下手からド派手な衣装で登場する頃にはなんだかわからないが巻き込まれてボロボロ涙が出てきてしまう。
アポロの時は、ステージにケバケバしいテーブルと花瓶とイスくらいしかなくて、照明もダサめで浅草の芝居小屋にいるみたいだった。
「アタシ、歌だけで勝負してんのよ」的な、ヤラシくはないが気迫満々で、会場熱狂だった。
パティ・ラベルはピアニストもバックコーラスも、強力に上手くてそれもいつも楽しみ。
「somebody loves you baby」と「when you love somebody」(ややこしいなあ)ばっかり聴いてた時があった。
アポロではほかにステファニー・ミルズがゴスペル・オペラみたいなのをやってるのも聴いた。
彼女だと知らなくて聴きに行ったら、細いカラダであまりに凄い声なので、思わず隣りのブラックの男の子に(アポロの観客はほぼブラックだけど)「あれ誰?」と訊いたら「ステファニーって知らないで来たの?!」と蔑まれた。
ユーチューブで久しぶりにパティを見てたら、ほかにも凄いのを発見。
「Oprah's Gospel Brunch with the Legends」
http://www.youtube.com/watch?v=l7wAVwgpbBI
とんでもなくセレブが集ってる中で、Bebe Winansから始まって、パティだけでなく、シャーリー・シーザー、グラディス・ナイトやヴァレリー・シンプソンといった最高の歌手たちがゴスペルを揃って歌っている。
完全に圧倒されてるアシャンティやアリシア・キーズ、マライアがカワイく見えた。
しかしオプラ・ウィンフリーみたいな存在は日本にはまだない。
強いて言えば黒柳徹子か、サッチーだろうか??
違うか、小池百合子とか桜井よしこサンかしら。
それについてはよく検討するとして、真紀子は上記の日本人のオバサマたちにもいろんな意味で完全に負けてるな。