昨日は江古田buddyで長谷川きよし&つのだたかし のライブ。


つのだたかしさんとの交友は知っていたので異種交流戦を楽しみに行く。


まずつのださんがひとりで出てきてリュートで何曲かバロックを。


リュートの独奏を聴くのは初めてだった。


以前、井の頭公園で通りがかりに練習していた人がいてかなり上手くて驚いたことがあったが(バロックは難しいよー!)、つのださんのは時空を超えていた。


でも、ハセキヨとやったらどうなるのかジョイントが思い描けない感じで不安だったが、始まってみると、繊細な音色のリュートじゃなくて、ラウタという張り詰めた音のする中東の楽器や、ずっと重いファド・ギターの伴奏で、ハセキヨの声と曲と、絶妙のバランスでありました。


で、かなりくだけたコーナーあり、色々おふたりの交流の話から入る。

ハセキヨはつのだ☆ひろ氏から数十年前に「自分の兄弟で面白いギター弾きがいるから」とお兄さんを紹介されたのがつのだたかし氏で(たかし氏はヨーロッパ留学から帰ったばかりでハセキヨがプロの歌手だとも知らなかった)、会ったその日に大セッション大会になって朝を迎えた話、それも昭和歌謡で、たかし氏は無類の歌謡曲好きというか芸達者で、歌詞も何番までも全部覚えてる、とかのお話。


その後、ふたりの好きな三橋美智也の「達者でな」を歌い上げたり(すごいうまいっ!)、「おいら炭鉱夫」という歌のサワリを歌ったり、ほんとうにもうおふたりキャッキャッという感じで楽しそうであった。


博学のサンタみたいな外見のたかし氏が「三人で(ひろ氏も入れて)いつもやってるのと違ってお客さんの前でこんなの緊張する~」などと言って、実際うまくリードボーカルが取れなくてハセキヨに叱咤されたり、ほぼ宴会芸に近い微笑ましいコーナーで、見ていたイトコが「ラジオ深夜便としか思えない」と呟いたり、にゃんこ先生は「今日のお客さん、加藤登紀子のコンサートと五木寛之の講演会ゼッタイ行ってるな」などと関係ないことを言っていた。

うなずけないこともない。


いつもと全く違う趣向で楽しかった。


ハセキヨは、「ふたりといると、ふたりともオレがオレがで、ぜんっぜんひとの話を聞かないから、交通整理に追われて大変なんだから」と嬉しそうに愚痴っていたが、その、ハセキヨ、☆ひろ氏、たかし氏三つ巴の歌合戦大会をゼヒ見たいです。



つのだ一族といえば、日本で最も尊敬すべき、鳩山家よりも断然華麗なる(私的に)一族なのだ。


なんといっても、つの犬(改め最近はつのだ健であった、お願いだからもう名前変えないでねー)はお馴染みだけど、そのおじさんたち兄弟もとんでもないメンバーである。


つのだじろう氏、リュート奏者のつのだたかし氏、つのだ☆ひろ氏、そして実家の理髪店を継いだ長男さんは日本で初めてアイパー?を開発したと以前、☆ひろ氏が語っていた覚えがある(マッチ棒で巻いたとか聞いた気がするがほんとかなあ)。


なんてクリエイティブな一族なのであろうか。


ウットリである。


・・なんで全員「つのだ」表記なんだろう?

つのだじろう氏を弟達全員で尊敬しているからだろうか?