いよいよ(やっとこさ)緊急事態宣言でましたね。
一夜明けて、自粛生活のスタートをどんな気持ちで迎えられておられますか。
スイスは緊急事態宣言があってちょうど三週間たちました。
学校は休校、
イベントは全て禁止、
レストラン・バーなどは閉鎖(持ち帰りは許可)
薬局・スーパー・郵便局・交通機関以外の店舗は閉鎖
五人以上の外出は禁止(罰金100スイスフラン)
スイスもちょっと日本に似ています。
他の国と違い、外出禁止令のような強硬策はもともと取れない国というのもあります。
まあ、日本と違って罰金は取ります。
五人以上同伴の外出は罰金扱いになります。(約12,000円)
でも、子供は結構外で遊んでいるし、
大人も少人数で散歩をしています。
家族以外の知り合いと街で会ったら、2mは離れて話しています。
感染者や死者の酷かった、ティチーの州やジュネーブ・ヴォー州は別として、
警察がコントロールしにきたりとかいうことは、街では起こりません。
今日始めて、スイス政府の会見で『ようやく平行線の流れが見えてきました。』
との報告がありました。
「しかし、まだ道は半分残っております。」のように話していました。
まだ、半分か〜とは思いつつ、成果の見えたことにホッとしました。
どうやらこのままいけば、スイスでの医療破壊はなさそうです。
日本人の性格上、
きっとみんなしっかりと指示を守って頑張れると思います。
そうやって今までの大きな災害や戦争を乗り越えてきたんですもんね。
日本の政治家のことは風潮しているものの、
世界の人は、日本人の勤勉さ、忍耐力、真面目さをとても高く評価しています。
三週間後には、きっと
スイスのように感染者の数も
少なくても平行線担っていることと思います。
だから、みなさん、頑張ってください。
私たちも引き続き頑張ります。

とまあ、そんな偉そうに言いながら、私の自粛生活はというと、、、
気分が良い時と悪い時と交互にくるかな。
最近、ピコ太郎の『手洗い版 PPAP』が話題になってますよね。
あの手洗いの方法はWHOからの推奨された手洗い方法らしいですよ。
WHOの勧告よりもずっと注目されているようです。
世界中の人への継承運動としては、彼がうってつけでしたね。
ただ、それで稼いだお金を半分ぐらい医療破壊真っ只中の医療機関などに寄付する、
ということになれば、本当に感動するかも、ですね。
ピコ太郎さん、よろしく〜🙏
余談ですが、
ホームレスの方達とかは大丈夫なんでしょうか。
彼らはお花見の時は、空き缶集めで稼ぎどきなんだそうですが、
手持ちのお金もなくなり、ゴミ箱をあさったりの毎日で、
感染者が増えたら、大変なことになるかもですよね。
今は、無料の炊き出しも自粛状態ですもんね。
アメリカなどは、ホームレスがもっと多いですから、
彼らからの感染を予防するために、
ホテルに住まわせている州もあるそうです。
問題は山積みですね。
さて、この二週間の外出自粛の春休み。
何をしようかと、息子と話し合いました。
1日30分、本を読むこと!
それは、漫画でもよし! 親も読む。
同じ時間にそれぞれ好きなほんと読むことにしました。
息子くんは漫画『コナン』でしたが、
日本語の漫画なんで良しとする![]()
1日一度ピアノを弾く!🎹
そして
ゴミ出し と 部屋の片付け
という感じでしょうか。
ちゃんとゴミ出ししてや〜〜。
仕事が全部取り消しとなってしまった私は、
コロナ明けの斬新な旅行企画を考えようかと思います!
ピンチはチャンス!
コロナのことばっかり考えて、ノイローゼになる前に(なりそうやけど。。。。笑)
前を向いていかななぁぁぁ。
でも、正直意味もなく凹む日もあるけどね。
我慢だけの毎日だと、気が滅入ってしまうから、
なんとかこの目に見えない暗い穴っぽこにハマってしまっている私から脱しなければ。。。
そんな時は友達に電話しまくる。
愚痴をこぼして、はい、おしまい。
かなり元気になる。単純。
あとは、お日様に当たる。
今日は息子を誘って散歩に行きました。
気持ちスッキリ。
太陽の力、バカにできない。
とりあえず、春休み二週間、
無事に終えますように。
そのあとは。。。。
それから考えよ!
今日は、チーズの特集です!
スイスのチーズはとにかく種類が多い!
でも、残念ながらうちの冷蔵庫には多くの種類のチーズくんがおりません。
うちは夫がスイス人のくせにチーズがダメで、
臭くないカーマンベールチーズか、
エメンタールチーズで
あとはフォンデュやラクレットチーズは食べれるんですけどね。
私と息子くんは、グリュイエールチーズが大好きなんですが、
夫くんは、冷蔵庫の中で、自分のエメンタールが
私たちのグリュイエールの隣に位置していたものなら、
ぐちゅぐちゅ文句言ってるようです。(私たちはスルー笑)
まあ、そんなこともあり、
私と息子くんは、レストランに行かない限り、
様々なチーズの種類を味わうことがあまりないです。
発酵食品で体にいいのに、とほほ。
今日は、スイスの代表的な4大チーズのご紹介です。
みなさまもご存知なものが多いかと。
スイスではたくさんの種類のチーズが生産されていますが、
消費量が多いのは、エメンタール、グリュイエール、アッペンツェラー、
ティルジット、スプリンツなどです。
山岳酪農で知られるスイスの牧畜は、古代ローマ時代までさかのぼる古い歴史を持っています。
そのことから、スイスのチーズの歴史も古く、世界的にも群を抜くチーズ大国となっています。
しかしながら、生産量の増加の割には、経営のしくみは昔と変わらず、
伝統的なチーズづくりをしているため、
この国の風土に適した、美味しいチーズができあがるんですよね。
ここでは、スイスで最も生産されている、4大チーズの代表的ブランドをご紹介します。
ラクレット以外は、チーズの名前自体が、そこで生産されている村の名前から来ています。
発酵の仕方などによって、それぞれ異なる特徴を持っています。
この中で一番臭いの弱いものが、エメンタール。
独特の強烈な匂いを持つのが、アッペンツェルチーズです。
熱を加えて食べるとより美味しいのがラクレットです。
さあ、あなたは、どのチーズがお好みですか?
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/ 1. エメンタール Emental /
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/ 2. グリュイエール Gruyère /
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/ 3. アッペンツェラー Appenzeller /
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/ 4. ラクレット Raclette /
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エメンタール Emental
チーズ好きの人にはご当地、『エメンタールチーズ』。
これぞ、チーズの王様で、この穴の空いた写真、よく見ますよね。
『トムとジェリー』のジェリーも大好きエメンタールチーズです。
(若い人、知らんかな。。。)
エメンタールチーズの名前の由来は、エメンタール地方で作られているから。
このナチュラルチーズ、なんと100kg前後ほどある、大きい円盤状チーズです。
スイスのベルン北東部にある、エメン渓谷付近のエメンタール村。
どっぶり村〜という感じのスイスの田舎風景で、スイスの自然豊かな酪農地らしい風景です。
エメンタールチーズは、淡白でマイルドな味わい。
チーズの独特な臭いのダメなうちの夫くんでも、美味しいと食べるので、
チーズ苦手な人は、このチーズから始めてみればいかがでしょう。
エメンタールチーズとグリュイエールチーズの二種類のチーズを溶かして、
白ワインベースのチーズフォンデュはスイスの冬の伝統料理です。
結構日持ちもするので、通販でも買うことが簡単です。
私のブログでも、チーズフォンデュの記事があります。
お土産用のチーズフォンデュも写真入りで書いていますので、読んでみてくださいね。
👇👇👇
グリュイエール Gruyère
このチーズも生産地のグリュイエール村の名前が由来しています。
このグリュイテールの村は観光地としても有名です。
スイス西部フリブルグ州にある、美しいグリュイエール湖の近くにあり、
グリュイエール城と石畳の街中が素敵溶け合った、とても素敵な街です。
グリュイエールチーズの歴史は12世紀ととても古いです。
グリュイエールチーズは、癖も少なく、
チーズの強い匂いや風味が少ないので、比較的チーズが苦手な人でも食べやすいチーズです。
また、お料理の他の素材の味を邪魔することなく、料理やお菓子の材料としても広く使われます。
濃くのある、クリーミーなところが人気です。
お料理がより生きる万能チーズでもあるんです。
お料理に適しているのは、チーズフォンデュ・グラタン・キッシュ・クロックムッシュ・サンドイッチ
このグリュイエールチーズと、前記のエメンタールチーズを半分ずつ使用する、
『チーズフォンデュ』がとても人気が高く、スイス人から人気があります。
チーズ工場もあります。見学も可能です。
⏫このブランド、私と息子くんの大好きなものです。
少しだけ高いですが、とても新鮮で深みのある味です。
あ!![]()
グリュイエール大好きなもんで、
ついつい力がはいってしもた。。。。![]()
![]()
はい、次の方、、、じゃなくて次のチーズはこちらです🤲
アッペンツェラー Appenzeller
アッベンツェル地方で8世紀ごろから作られていたという、
スイスのチーズでは老舗中の老舗。
香りが独特で、チーズ大好きな方にはたまらないです。
熟成の過程で、
白ワイン、スパイス、薬草、りんご酒の入った塩水を染み込ませた独自の布で、
何度も何度も磨きをかけるそうです。
コマーシャルでは、アッペンツェルのチーズの作り方は、秘伝だよ、っていう
シーンがあります。
ラクレット Raclette
チーズを焼いて、とけたチーズをじゃがいもの上に垂らして食べるスイス郷土料理のラクレット。
これが日本に紹介されたのは、1992年のチーズフェスタの時らしいですね。
ラクレットは、スイスとフランスのサヴォア地方で食べられる郷土料理です。
『ラクレット』という名前は前の3つのチーズと違い、
生産場所の名前からの由来ではありません。
『ラクレット』は、フランス語で『削るもの』や『引っかくもの』という意味があります。
チーズの断面を直火焼きし、溶けたところをじゃがいもの上に滑り入れて食べます。
『アルプスの少女ハイジ』のハイジがおじいさんと食べてましたよね。
(あ、これも古いかっ
)
家庭では、ラクレットチーズ用の電気式ヒーターを使います。
寒い冬には最高のご馳走になるし、
準備も簡単で、ラクレットチーズは日持ちするし、
とにかく美味しいです。
今は日本でも、ヒーター買えますよね。
私の記事でも、ラクレットについて詳しく書いてます。👇
食べ方や、付け合わせ、お土産用のラクレットチーズなんかもご紹介しています。
どうぞご覧くださいね〜👇👇
⏫この『RACCARD』は私たち家族の大好きなブランド。
始めから切って販売しているものもあれば、
大きな塊で売っているものもあります。
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AKI Switzerlandでは、
自然豊かな中にある可愛いグリュイエール村の見学、
スイスで一番古い村であり、今でもその面影を残すアッペンツェルの街やアルプスの山を訪ねる旅、
そして
チーズの工場見学や、ワインと一緒に試食できるところなどを廻るツアーなども企画しております。
お問い合わせは、こちらへどうぞ👇
aki.switzerland@bluewin.ch
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いかがでしたか? どのチーズもとっても美味しいですが、好みによっても違いますね。
同じチーズの種類でも、塩味の強いもの、濃くの深いもの浅いもの、
あっさりしたものと色々です。
チーズづくりの過程で、熟成の長さや、塩やその他の味を加える状態での特色や、
一緒に頂くものやワインの種類によっても、
様々な選び方がありますね。
この四種類のチーズは、スイスのチーズを代表するものといえるでしょう。
しかし、スイスのチーズは他にも数限りなくあります。
次回はこの他のチーズもご紹介しますね。
みなさんが見たこともない、でも美味しいチーズが見つかるかもしれません。
乞うご期待〜![]()
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おまけ
今日のランチは『オムライス』
と、
私には、期限切れになった『もち麦入り』のチャーハンでした〜。
みなさん、明日、何を作りますか〜???
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