8月に入ってすぐに描き出した
倶利伽羅龍王。
特に計算したわけでもなく
たまたま満月の日に完成。
サイズが32.0× 13.0cmという
縦長の紙のサイズで
家の複合機ではスキャンができず
ショップやらインスタやらの
アップは後日でいいかなと思ったけど
せっかくの満月だったので
アップしました。
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幸せの波動と
光のエネルギーを使って
曼荼羅アートと龍を描き
本来のあなたを取り戻し
あなた自身に繋がる後押しをする
晃世(あきよ)です。
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倶利伽羅龍王を描こうと思ったきっかけは
大阪府泉佐野市にある
倶利伽羅龍王をご本尊とする
七宝瀧寺へ行ったこと。
7月の半ばに行って
その時はそれで終わりな気分で
その後に別の作品を2つ作ってるのですが
ふと
今、倶利伽羅龍王描かなきゃ〜
と思ったんです。
描き出して割と早い段階で
この絵はいつもと違う絵になる
という、何の根拠もない確信。
これだけ体がぐるぐる巻いていると
カーブの部分の鱗の表現・・・
となるのですが
実際なってたのですが
手こずるのは当たり前として
絶対に失敗しない
という謎の自信。
うまく表現できないのですが
いつも描いている感じと
全然違うんですよ。
龍の雰囲気が。
神がかっているというのもおかしいんだけど
私の絵の癖はあるし、
明らかに私の絵なんだけど
私の絵じゃないというか
描きながらも
すごく第三者的な気分で
自分の絵を見ていました。
たまにそんな作品があるのですが
ここまで不思議な感覚を味わったのは
初めてかもしれない。
背景に何も入れないままも
独特の雰囲気で
このままの状態で置いておきたかったけど
倶利伽羅龍王は不動明王の化身。
炎は入れなきゃですよね。
不動明王の炎は迦楼羅炎。
『迦楼羅(カルラ)』とは、
インド神話に出てくる炎に包まれた神鳥。
口から炎を吐き、
厄災の元凶となる毒蛇や悪龍を食す鳥類の王で
人々の煩悩を喰らう霊鳥とされています。
不動明王の炎は、
迦楼羅の吐く炎そのものであることから
「迦楼羅炎(かるらえん)」と呼ばれ、
不浄なものを焼き清めるとされています。

大体の雰囲気を捉えるために
鉛筆で線を入れてましたけど
全無視してましたからね
倶利伽羅龍王は不動明王の化身であり、
インドの八龍王の一尊であるクリカとされます。
その多くは火焔に包まれた龍が剣に巻きついて、
それを呑もうとしている姿で表現されます。
不動明王の智剣には、俱利伽羅竜王が巻き付き、
”俱利伽羅剣”と呼ばれます。
俱利伽羅龍王は、あらゆる災厄を切り裂く利剣。
不動明王の力強さそのもの。
本来は黒龍なのですが
ほぼ描き終わりの頃にそれを知りました
黒緑ってことで・・・。
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