面白半分に読んでいただければ
な、内容です(笑
たまたまランチに入ったお店。
数量限定とあったラーメンを選択。
待っている間に店内を見ていたら
「手長足長」の置物が飾ってあったのを見つける。
「妖怪・手長足長や〜、珍しいな、こんな置物」
と、妖怪を連呼していたら
友人が
「妖怪、妖怪言うな!って言ってるで」
友人は普通の人には聞こえない
声が聞こえるようだけど
置物の声も聞こえるのか・・・
そうしたら、
お店に飾ってある手長足長さんの
足長さんがやたら話しかけてくるらしく
「ここの蕎麦が美味しいらしい」
ラーメン頼んでしまったやん。
声を聞いてくれる人が珍しいと
やたら話しかけられているらしいので
待ってる間に友人を間に入れて
質問しようと試みる。
晃「何を質問したら良いかわかりません」
なぜか敬語な私
足長「何しにきたんや」
晃「え?ご飯食べに」
友「いや違うって」
私「東寺に?・・・五重塔を見に」
足長「面白ないな」
私「東寺のおすすめはなんですか?」
足長「知らん!」
私「東寺に行ったりするんですか?」
足長「行かない」
私「妖怪言うなってことはなんですか?神様?」
足長「違う」
私「うーん、妖精?」
足長「こんな妖精おるわけないやろ!」
という、どうでもいい会話をしてました。
大黒さんと恵比寿さんのお置物もあって、
大黒さんのことも書いて欲しいと
大黒さんが言われてたそうなので
書いときます(笑
とっても素敵な表情の
大黒様と恵比寿様だったんですよ♪
で、このことを
フェイスブックに
東寺の中で書いてアップしたら
足長「もっと面白くかけ」
とダメ出し食らったので
こちらに書いてみました。
東寺に行かないって言ってたのに
来てるやん!
手長足長は
手が異常に長い妖怪と
脚が異常に長い妖怪で
手長が足長に肩車された姿で
描かれることの多い妖怪です。
今回調べてみたら
神様、神仙としての
手長足長も存在していて
上諏訪では手長足長は諏訪明神の家来とされ
手長と足長の夫婦の神であるといているそうです。
妖怪としての手長足長を知っていましたが
神様としての手長足長は知りませんでした。
今回は東寺の近くでの私と置物のお話でしたが
福島の会津若松ではこんなお話があるそうです。
手長足長は、病悩山(磐梯山の古名)の
頂上に住み着き、
会津の空を雲で被い、
その地で作物ができない状態にする
非道を行いました。
この状態は長期にわたり続け
会津の人たちはほとほと困り果てていました。
そこへ偶然訪れた旅の僧侶が
ことの事情を知り、
病悩山山頂へ赴き、
手長足長を病悩山の頂上に封印し、
磐梯明神として祀ったのです。
この手長足長を封印した旅の僧侶こそ、
各地を修行中の弘法大師(空海)
だったそうです。
お店の人がそのお話を知っていて
東寺の近くのお店に
手長足長の像を飾っていたのか謎ですが
空海さんと手長足長につながりがあったことに
びっくりしているところです。
2月に入ったら
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