こんにちは。
今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物である里芋についてお話しします。
食べると起こる体調不良についてまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。
過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。
寒い日が続くと豚汁が飲みたくなる、という方がいると思います。私もその一人です。
具のバリエーションが豊富なのでかなり色々なレシピがあり、豚汁に入れる具をどうするのか悩む人も多いはずです。
特に、里芋とジャガイモどちらを入れるか悩むという話をよく聞きます。
過敏性腸症候群の人にオススメと言われている低FODMAP食の基準で考えるのならば、ジャガイモを入れた方がいいです。
低FODMAP食というのは、過敏性腸症候群の人が過剰に摂取すると腸内で悪さをしてしまう発酵性の吸収されにくい糖質を避ける食事法のことです。
発酵性の吸収されにくい糖質の総称がFODMAPと呼ばれ、このFODMAPが豊富に含まれている食品を高FODMAPと呼びます。
里芋は高FODMAPな食品であると言われており、FODMAPのOにあたるガラクトオリゴ糖が豊富に含まれているそうです。
ガラクトオリゴ糖は健康な人が摂ると腸内環境を調えてくれる優れた糖質ですが、過敏性腸症候群の人が摂取するとお腹でガスを過剰に発生させてしまったり、お腹を下す原因を作ったりすることがあるそうです。
私は里芋を食べるとお腹がゴロゴロ鳴り、たくさん食べてしまった時にはお腹の張りも現れます。
下したり便秘になったりという症状は出ないのですが、ガスの症状が強く出る気がします。
全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方は里芋を食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。
2023年10月追記
現在は里芋を食べてもお腹がゴロゴロすることはなくなりました。
最大で里芋の煮物を6個程度食べたことがありますが、特に問題は起きません。
食べるとガスの症状が強く出ていた食材を、最近は無症状で食べられるようになってきている気がします。この調子でもっと体調が回復すると嬉しいです。
2024年10月追記
現在も里芋は問題なく食べることができます。
一度にたくさん食べることはないですが、普段の生活で里芋の量を気にして食べることはなくなりました。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪