こんにちは。
今回は、おせち料理である煮しめは過敏性腸症候群の人と相性が良いのかどうかを考えてみました。
過敏性腸症候群でお悩みの方に少しでも役に立てば嬉しいです。
煮しめは、様々な具材を一緒に煮ていることから、家族一緒に仲良く結ばれることを願っていると言われています。
煮しめによく使われる食材は、シイタケ・コンニャク・ゴボウ・ニンジン・レンコン・里芋です。
この中で、シイタケ・ゴボウ・里芋は高FODMAPな食品のため、食べるのは避けた方がお腹に優しいです。
里芋は75g以下ならば食べても大丈夫なので少量を食べる分には問題ないですが、シイタケとゴボウは少量でもお腹の症状が出やすいです。
そのため、買ってきた煮しめを食べる場合にはシイタケとゴボウを避けて食べた方が安心です。
もしご家庭で低FODMAPな煮しめを作りたい場合には、具材はコンニャク・ニンジン・レンコンにするとお腹の調子を崩す確率が低くなると思います。
また、味付けの際にみりんと多用してしまうと、みりんは高FODMAPな調味料のためお腹に優しくなくなってしまいますのでご注意ください。
私は既製品の煮しめを食べる際にはシイタケとゴボウは避け、量をあまりたくさん食べないように気を付けています。この食べ方をし始めてからは、煮しめが原因でお腹の調子を崩すことはなくなりました。
穏やかな新年を過ごすためにも、過敏性腸症候群でお悩みの方はおせちの煮しめを気にかけてみるといいかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪