プロレスと平和教育 | あきりんごの「読みたい」プロレス

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プロレス観戦記など。趣味は深読み、特技は誤読。ゆるゆるいきます。

スポーツ平和党の話ではないです(笑)




九州プロレスのグラバーさんが実はダブプロレスのサウザーさんだったと知ってビックリ。
なかなか大阪や東京の大会に出ることはなくて生で試合を観たことは(確か)ないけど、試合映像はどっちもいっぱい観てたし、そもそも顔丸出しなのになんで私は気づかなかったんだろう(笑)

ダブの選手はみんな兼業レスラー。
タコス屋の店長にマッサージ店経営、果ては某有名大学の教員まで、「もう一足のわらじ」は多岐にわたる。
サウザーさんもまた、広島県内の高校で英語を教えてきた。なんと中学生時代の世羅りさもサウザー先生に英語を教わっていたらしい。日本人と結婚して、もちろん日本語も、いや広島弁もペラペラだ。
ダブのリング上はクラブテイストでハードコアでとにかくハチャメチャなのに、地に両の足がついているからインディペンデント特有のいかがわしさや危なっかしさがなく、どこかハートフルで、団体名の通りどこかピースフル。
サウザーさんの語るプロレスに対する想いを聞いて、あらためてそういう根っこの部分を確認できた気がする。

グラバーマネー、ほしかったなぁ。