おはようございます、akiringです。
さぁ~いよいよ怒濤の計画が本格化してまいりました。
只今我が家は段ボールで埋め尽くされております。
なんやかんやで計画はかなりの遅延気味でありますが、そこは想定内であります。
驚異的な回復運転で必ずや間に合わせてみせます。
さて、今年は山陽新幹線が開通50周年を迎えました。
個人的に山陽新幹線と言えば500系新幹線のイメージが強くあります。
写真は去年訪れた京都鉄道博物館で撮影したものです。
国鉄民営化後に誕生したJR西日本の当時の最新技術を惜しみなくつぎ込んだ500系。
まるで戦闘機のようなそのフォルムは今も色あせることはありません。
京都鉄道博物館に展示されている500系は先頭車のみであります。
普段なかなか見ることのできない妻面を間近で見ることができます。
500系の妻面を見ればJR西日本の本気がわかるのであります。
そんな500系新幹線も2027年には引退するという公式アナウンスが。
ついにその栄光にピリオドを打たれる時が来るのであります。
去年長男が福岡に旅行に出かけた際に、500系新幹線に乗車したと喜んでいました。
そう、500系新幹線は世代を超えた名車なのであります。
しかし長男が乗車した500系は余生を静かに過ごす姿にすぎません。
"昔は俺もやんちゃだったもんよ。"なんて思っているのかも知れません。
そう、往年の500系は16両フル編成で東海道山陽新幹線をブイブイ走っていました。
"のぞみ"の名のもとに300㎞運転でぶちかましていたスピードスターなのです。
それが半分にちぎられてこんなカワイイお姿になってしまった編成もいます。
新幹線車両は高速で長距離運用されることから車体の疲労は激しく、
在来線車両に比べて短命なのが一般的であります。
しかし500系は登場から30年近く活躍する車両で、新幹線車両としては長寿です。
もしかしたら16両編成でその後も東海道山陽新幹線をブイブイ走りつづけていたら、
もう少し引退は早かったのかも知れません。
そんな500系新幹線は半分の8両編成に組みなおされてW編成からV編成へ変更。
ただ編成を短くしたのではなく、機器類の変更をはじめ各所に手を加えられました。
庄内川鉄道ではそんな8両編成化された500系を2編成所有しています。
それもどちらもV2編成なのであります。
V2編成は8両編成化された後にいろいろと遊ばれてる編成であります。
現在はハローキティ新幹線として運用されていますが、その前はエヴァンゲリオン
新幹線として人気を博しました。
そんな500系の往年の姿をやはり模型でも残しておきたくなるのは当然のこと。
ってなワケで今更感はありますが…
ドーン!
往年のお姿、16両フル編成であります。
基本4両セット+増結4両セット+増結8両セットの3セット構成。
基本セットは結構見かけますが、増結セットの入手に若干手こずりました。
基本セットのみ車番などは印刷済みですが、増結セットはインレタ選択式。
お好みの編成に仕上げることができます。
勿論基本セットの車番もインレタで変更可能です。
今回は悩んだ末にW7編成としました。
全長約15mのノーズはやはり痺れずにはいられません。
JR西日本の本気を感じるフォルムであります。
そう言えばW編成には新幹線の屋根上に見るアンテナが見当たりません。
写真は8両編成化されたV編成のアンテナです。
先頭車ではなく2号車と7号車の屋根上に取り付けられています。
実はW編成では編成中2箇所あるパンタカバーの内部にアンテナが潜んでいます。
ちなみにW編成のパンタグラフ(WPS204形)は伝説的形状をしていました。
空力と騒音問題から生み出された独特の形状は、当時結構な話題となりました。
個人的にこのパンタグラフには強烈な思い出がありまして…
それはまた別の機会にでも。w
W編成(写真奥)とV編成(写真手前)でパンタグラフを比べてみました。
V編成ではシングルアームパンタに変更されています。
同時にパンタカバーの形状も変更されていることがわかります。
てなワケで500系3編成を並べてみました。
残念ながらこれらを走らせる場所が現在ありません。
そんな問題を解決すべく新天地へお引っ越しをするのであります。
(;´Д`)