肉球でポン!
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ドラマ「事件は、その周りで起きている」シリーズ3

NHKの夜ドラ枠で3/9の週に放送されたドラマです。


※多少のネタバレを含みます。これから観る予定の方はスルーしてください。




脚本:倉持裕、演出:西川毅

出演は、小芝風花、笠松将、中野周平、倉科カナ、北村有起哉、向井理、他。



地方の小さな警察署・新月署を舞台にした、事件の周りで起こる小事件を描いたコメディドラマのシリーズ3(全4話)です。


1年半ぶりの新作ですが、観ているこちらも設定や役柄に馴染んできたこともあるし、制作者側も脂が乗ってきたのか、シリーズ2以上に面白くて観ていて楽しかったです。


劇中の刑事ドラマに刑事役として向井理が出演していて、向井理の贅沢な使い方だなあと思っていたら3話目で新月署にやって来て、さすがに劇中劇だけの出演ってことはなかったですわ!


どうせだったらこの3話目を4話目に持ってきて刑事ドラマネタを最後まで引っ張った方がグッジョブだった気もしますがね…苦笑


小芝風花ちゃんと笠松将のコンビも見慣れてきて安定の面白さだし、どんな役でもこなせる北村有起哉はさすがだし、倉科カナもコメディエンヌぶりを発揮してきたし、ただ一人のお笑い芸人である蛙亭・中野周平もいいアクセントになっていて、観るたびにこのコメディシリーズにハマってきますわ。


シリーズ4に期待したいです。




シリーズ1、2の感想はこちら。





イッキ見したい作品

 

 

 

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ドラマ「ぜんぶ、あなたのためだから」(最終感想)

この前の土曜深夜に最終回を迎えたドラマ「ぜんぶ、あなたのためだから」の最終感想です。


※多少のネタバレを含みます。すでに放送終了していますが、配信などでこれから観る予定の方はスルーしてください。


テレビ朝日・オシドラサタデー枠で放送。全10話。

出演は、藤井流星、七五三掛龍也、井桁弘恵、武田玲奈、大原優乃、草川拓弥、古屋呂敏、なえなの、鈴木愛理、松下由樹、他。


結婚披露宴中に花嫁のシャンパンに毒を仕込んだのは誰なのか、愛憎渦巻くラブサスペンスです。


新郎の林田和臣(藤井流星)と新婦の沙也香(井桁弘恵)の結婚披露宴。バイオリンを披露中に突如として沙也香は血を吐き倒れてしまう。カメラマンの桜庭蒼玉(七五三掛龍也)は毒が盛られていた可能性に気づき、和臣とともに調査に乗り出す…という出だし。


沙也香が倒れた後に死んだのか助かったのかがしばらく描かれなくて不自然だったのですが、結果的に沙也香は無事で盛られたのは睡眠薬、血を吐いたのは胃潰瘍が原因だったので拍子抜けしました。


そもそも事件性すら疑わしいので桜庭と和臣が犯人を探すこと自体に説得力がない上に、桜庭が和臣の自作自演を疑ってみたり、沙也香の母親・若松香(松下由樹)が犯人だと弱い根拠で確信してみたりするところも説得力がなくて、犯人捜しのミステリーとしての展開は下手くそで出来栄えは非常に悪かったとしか言いようがありません。


むしろ犯人捜しの過程で沙也香の黒い過去が明らかになっていくのがこのドラマの醍醐味のようでしたが、あくまでも犯人捜しがメインに話が進むので、展開の不自然さと説得力のなさでやや気持ちが離れながら辛うじて観続けている状態でした。


もっとも、披露宴の参加者の中に犯人がいると思わせておいての意外な犯人は悪くなかったです。


第9話まで観た段階では大したドラマじゃなくて面白くなかったねという感想だったのですが、最終話を見て評価がガラッと変わりました。


沙也香の本性と和臣の本性、さらには桜庭本性までもが明らかになって、結末は非常に面白かったです。いや〜、離脱しなくて良かったですわ!


この結末が用意されていたならば、途中の展開がもっと自然で説得力があればずっと面白くなったのにと思うと本当に残念です。


林田和臣を演じた藤井流星くんは最初はミスキャストのようにも感じたのですが、最後まで観てみるとむしろこの役に合っていて良かったと思います。


桜庭蒼玉を演じた七五三掛龍也はこのドラマで初めて知ったのですが、「七五三掛」と書いて「しめかけ」って読むんですね。ちなみに役の名前の「蒼玉」は「サファイア」と読むのだそうで…苦笑


沙也香の母親役の松下由樹は絶対に犯人に違いないと思わせるラスボス感が半端なかったです。存在感ありすぎ!笑


人間性が暴かれる結末は良かったし、原作は話題の小説らしいので絶対にもっと面白く出来たはずだと思うと、本当にもったいないドラマでした。




今シーズンの注目ドラマ

 

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ドラマ「顔のない患者-救うか、裁くか-」(最終感想)

この前の木曜深夜に最終回を迎えたドラマ「顔のない患者-救うか、裁くか-」の最終感想です。


※多少のネタバレを含みます。すでに放送終了していますが、配信などでこれから観る予定の方はスルーしてください。


フジテレビ/関西テレビ・木曜深夜0:45~1:15で放送中。全10話。

出演は、長谷川慎、井上想良、樋口日奈、梅舟惟永、さかたりさ、高橋侃、伊藤絃、戸田昌宏、遊井亮子、曽田陵介、飯田基祐、他。


妻を誘拐された外科医が誘拐犯から患者を殺すように脅迫されるヒューマンサスペンスです。


外科医の都築亮(長谷川慎)の元に、3年前に起きた爆破事件の犯人と思われる朝比奈伊織(高橋侃)が顔を削られた状態で運ばれてきた。さらに謎の人物・カオナシからその男を殺さないと妻の美保(さかたりさ)の命はないと脅迫される…という出だし。


都築は同僚の夏井冬馬(井上想良)の協力を得て別の死体を朝比奈と偽ろうと画策するも思いがけない内通者の存在で失敗、なぜカオナシは都築を脅迫するのかその真相が次第に明らかになっていき、やがてまさかの人物がカオナシであることが判明する展開はミステリーとしてなかなか良く出来ていたし、終盤のカオナシと都築が対峙する場面はサスペンスとして面白かったです。


結末は無難ではありましたが、落としどころとしては悪くなかったと思います。


ただ誘拐・脅迫事件がほぼ1日という短時間の出来事でタイムリミットまで表示して危機感を煽っていたのに話の進みが遅くて緊迫感が薄れてしまったのはもったいなかったですね。その上、夏井冬馬と父親で病院長の夏井達郎(戸田昌宏)との確執や議員を優先して治療するエピソードなどは全く余計で、せっかくのミステリー・サスペンスに水を差してしまいました。


警察の捜査ももっとメインのストーリーに絡めばより緊迫感が出て良かった気もします。


30分ドラマとはいえ全10話は結果的に長かったですね。もっと短く詰めてテンポ良くしたら緊張感が出てより面白くなった気がします。せっかく事件の背景に命の選別というしっかりしたテーマがあったのに、ちょっともったいなかったと思います。


あと最初の感想でも書いたことですが、この枠のドラマは字幕がないためにカオナシのボイスチェンジャーの声が聞き取りにくくて仕方なかったです。カオナシの声のところだけでも字幕を入れてほしかったです。




今シーズンの注目ドラマ

 

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