肉球でポン!
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ドラマ「殺人者のパラドックス」

Netflixのマイリストに入れておいたこちらの韓国ドラマ、夏ドラマが終わってきて観るものが減ってきた9月後半に観てみました。


※多少のネタバレを含みます。これから観る予定の方はスルーしてください。


2024年、全8話。

出演は、チェ・ウシク、ソン・ソック、イ・ヒジュン、キム・ヨハン、他。

 

意図せず人を殺してしまったことをきっかけに、次々と殺人を繰り返すことになる一見平凡な青年。そんな彼を、勘の鋭い刑事が執拗(しつよう)に追い始める。

(Netflixのあらすじより)

 



平凡な大学生だったイ・タン(チェ・ウシク)が思いがけず殺人を犯してしまい、目撃者から脅されるもその目撃者も殺してしまって…という辺りまでは素直に面白かったのですが…。


どうやらイ・タンには悪者を見分けられる能力があるらしいのですが、それが超能力的なものなのか直感程度のものなのか単なる偶然の重なりに過ぎないなのかイマイチ判然としないし、イ・タン自身がどこまでその能力を自覚してるのかもイマイチはっきりしないので、最後までモヤモヤしながら観ることになってしまいました。


協力者のノ・ビン(キム・ヨハン)と組んで悪者成敗をすることになったものの、2人の活躍ぶりはあまり描かれなくて、イ・タンを追う刑事チャン・ナンガム(ソン・ソック)や以前ノ・ビンが組んでいた連続殺人犯ソン・チョン(イ・ヒジュン)について描かれる部分が次第に多くなって、なんだかな〜


自分の理解力が足りないと言ってしまえばそれまでですが、何を主眼に描きたいのかがややぼやけていたように感じます。おそらく主眼は殺すのは悪人だけとはいえ殺人者になってしまったイ・タンの苦悩だと思うのですが、自分にはそこら辺があまり伝わってこなかったです。


なんだかんだ全8話をすぐに観てしまったのでつまらなかったわけではないですが、せっかく興味深い題材だけにもうちょっと見せ方なり展開なりを上手くやればもっと面白くなった気がするんですけどね〜


ちょっとイマイチな感じの異色のサスペンスドラマでした。




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トーラク カップマルシェ 2024年秋の3品種

素材の美味しさを生かしてしっかりフルーツの味がするトーラクのカップマルシェシリーズ。季節によって販売している商品は入れ替わりますが、秋向けの商品が3つ追加されました。


北海道産かぼちゃのプリン (170kcal)

鹿児島県産安納芋のプリン (171kcal)

京都府産丹波栗のプリン (168kcal)




秋といえばの芋、栗、かぼちゃのプリンです。


いずれも過去に食べたことのあるプリンですが、久しぶりに食べてみるとやっぱりそれぞれ芋、栗、かぼちゃの味がしっかりして安定の美味しさでした。


どれも美味しいですが、個人的には丹波栗のプリンが一番好みです。


売ってるうちに何回もリピートしますよ!




今まで食べたカップマルシェはこちら。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リピしたいと思うスイーツ




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ドラマ「正体」

入れたことを忘れていたけれどNetflixのマイリストに入れていたこちらのドラマ、ちょうど夏ドラマが終わってきて観るものが減ってきた9月半ばに観てみました。


※多少のネタバレを含みます。これから観る予定の方はスルーしてください。


2022年、WOWOW、監督:中田秀夫、全4話。原作は染井為人の同名小説。

出演は、亀梨和也、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほり、堀田真由、濱田崇裕、音尾琢真、若村麻由美、高畑淳子、奥貫薫藤、吉久美子、野間口徹、温水洋一、上川隆也、他。


脱獄した死刑囚は逃走を続けながら、潜伏先で出会った人々を窮地から救ってゆく。やがて彼に助けられた人々は、彼が本当に残忍な殺人犯なのか疑問を抱き始める。

(Netflixのあらすじより)



死刑囚の逃走劇を描いたサスペンスドラマです。


鏑木慶一(亀梨和也)は夫婦2人を殺害した罪で死刑判決を受けるが移送中に脱走。土木作業員やフリーライターとして潜伏するが、そこで出会った人々は彼に良い印象を抱く。鏑木が脱走した理由は何なのか…といった展開です。


サスペンスドラマだしサスペンス好きなのでサスペンスを期待して観始めたわけですがサスペンスとしては概ね展開が予想できてしまって、むしろヒューマンドラマとして面白かったです。


鏑木が潜伏した先で思いがけず人助けをする展開に引き込まれて、これ全4話じゃ短すぎる気がしますね〜。もっと詳しく描いて欲しかったくらいです。決して描き方が雑ということではないのですが、鏑木も彼が関わった他の人物も魅力的なので、心を交わしていく様をもっと時間をかけて観たかったという気がしました。


全4話では短いという意味では鏑木の逃走が終わってから結末までの展開も駆け足だったのも勿体無い気がします。裁判のシーンも再審なのか上級審なのかはっきりしなかったしね…。


それにしても鏑木を演じた亀梨くんが非常に端正な顔立ちで目力が強いものですから、こんな逃走犯がいたらすぐに人目を引いて見つかってしまいそうな気がしますわ。笑(←もちろん批判的な意味ではなく、ミスキャストなどと野暮なことを言うつもりは全くありませんので誤解なきよう!)


批判的な感想が多めになってしまいましたが、最初から一気に引き込まれて最後まで面白く観れて満足度は高かったです。


サスペンスドラマでありヒューマンドラマでもあるこのドラマ、なかなか面白いのでオススメですよ!




おまけ。


同じ原作の映画が今秋公開されるようです。鏑木慶一役はは横浜流星くん。こちらも気になりますね。




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