RECORD DIGGING | 365days DIVING!!!

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AKIRA WILSON Official blog

昨日は久しぶりに吉祥寺に行ってみた。

すごくいい天気で井の頭公園も歩いてて気持ちよかったなぁ。

 

 

もう11月ではあるけど今が一番歩きやすい。

歩いてて汗もかかないし昼間は寒くもないちょうどいい気候。

 

 

とくに何かに煮詰まったりしてはいないんだけど

気持ちをリフレッシュしたり、仕事であとひと踏ん張りしなきゃなぁ、という時の前には敢えて全く別の事をするようにしてる。脳の中の意識全てを一回リセットできるように無意識に自分の好きな事だけやる日を作る。


それが僕にとってはレコード探しなのだ。

レコードを探しに行くことはRECORDを掘るという、まさに掘るように探すんだけど、買うモノも決めず、目の前に飛び込んできた気になるレコードを買う。そんな事をずっと10代から好きでやってるのよね。

という訳で昨日は吉祥寺のDISC UNIONとココナッツディスクに行ってみた。

 

 

ただレコードを際限なく探すと時間とお金がいくらあっても足りないので、一応、的は絞ります。

最近は50〜60年代のレコードに的を絞って、

サーフ、コーラスグループ、マージービート、ガールズ、ティーンポップ、ソフトロックなどの

オールディーズ系を掘りに行ってるんだよね。

 

 

そんな中まず見つけたのはジャン&ディーン。

60年代前半アメリカののサーフミュージックを代表する

ビーチボーイズと影響を与えあったデュオの代表曲、『サーフ・シティ』の7inch。

 

 

お次はこれも60年代のガール・ポップ・ファンから人気の高いレスリー・ゴーア。

『涙のバースデイ・パーティー』で1963年にデビューしいきなり全米1位を獲得。

その後もヒットを出したんだけど、60年中期頃ソフト・ロックの名盤と言われる

『California Night』というアルバムを出す。これがクインシー・ジョーンズと

ボブ・クリューがプロデュースしていて僕もめちゃくちゃ好きなアルバムなんだ。

ボブ・クリューはフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズのソングライター、

プロデューサーとして有名です。

 

 

そんでお次はフラッシュ・キャデラック&ザ・コンチネンタル・キッズ。

このバンドは70年代に活躍した50'Sオールディーズリヴァイヴァルバンド。

シャナナやダーツと並べられるんだけど、なんと言っても彼らをメジャーにしたのは

映画『アメリカングラフィティ』に出演し一躍人気に火がついたバンドなんだよね。

この辺りの70年代ロックンロールリヴァイヴァルバンドも結構いいバンドが多くて

最近色々集めてんだよね。

アメリカのシャナナ、フラッシュ・キャデラック&ザ・コンチネンタル・キッズ

からのイギリスのショワディワディやダーツ、ロッキーシャープ&ザ・リプレイズという流れが

日本のキャロル、クールス、シャネルズ、チェッカーズ、という流れを作ってて面白い。

 

 

そしてこのデビー・ドベイルの7inch『ヘイ・ラバー』。

こちら実は知らなかったんだけど、ジャケが良さそうで買ってみたら

曲も60年代ガール・ポップでいい感じ!!

1963年全米ヒットチャート81位になったGOODSONGです。

 

 

そしてお次はルー・クリスティ。

ルー・クリスティはファルセットが印象的な男性ヴォーカリスト。

62年に出したシングル『The Gypsy Cried』はオールディーズテイストの

GOOD SONGなんだけど、65年に全米1位を獲得したこの『Lightnin' Strikes』が

めちゃ出色のGOODSONG。これは僕も大好きな曲。まさにオールディーズから

ソフトロックに移行していく感じがなんともいい名曲。

 

 

そしてここ最近ずっと大好きなTHE EVERY BROTHERS。

Three taller hatsでも『Love Hurts』をカバーさせていただきましたよ。

 

 

そして最後にこちら、THE IVY LEAGUEの7inch。

こちらはTHE IVY LEAGUEのクリスマスソングばかりを集めたシングル盤。

THE IVY LEAGUEはビーチボーイズやフォーシーズンズに影響を受けた

ジョン・カーターとケン・ルイスが作った60年台のイギリスのバンド。

この2人はソングライターチームで沢山のヒット曲を作っている。

そしてこのこのジョン・カーターは僕も大好きなファースト・クラスという

架空のバンドを70年代に作ってリリースし、大ヒットしたのが

『ビーチ・ベイベー』という名曲なのだ。

そしてその『ビーチ・ベイビー』のヴォーカルを担当していたのが

トニー・バロウズというビーチボーイズ大好きなイギリス人なのでした。

この辺りはまた別の時に書きたいと思うのでまた続きはいつか。

 

 

という訳で、楽しいRECORD DIGGINGも終わり、次回のレコード堀りのお楽しみは来月12月までお預け。

そして今回買ったレコードのようなサウンド好きな人たちが集まったコーラスグループが

Three taller hatsなのです。

12/23日はゲスト出演でそんな4曲をコーラスしに行きまっせ!!

 

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12/23(土) 町田ノイズ
石田ショーキチ 年忘れノイズ
出演:SHOKICHI ISHIDA
guest Three taller hats
(アキラウィルソン,エルトンジュン,ショーノレン)
open 12:00 start 13:00
adv ¥5,500 day ¥6,000

thank you sold out!!

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そして2024のライブ初めはHARISSから!!

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2024/2/24​(土)新宿LOFT
Rock By Nature 15 / 60
~ISHIKAWA BD NIGHT~
OPEN/START 18:00/18:30
charge:Adv/Door ¥4,000/¥4,500(D別)

LIVE : HARISS / Radio Caroline / THE REDEMPTION / 鉄人(高野哲+照井仁) 
DJ: ISHIKAWA 

 

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